【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門74】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
先日、外食していたら、隣の席で女子会が開かれていた。
パッと見、30代半ば~後半といった女性が6人。
職業柄、つい聞き耳を立てていると、いかに専業主婦がつまらないかで盛り上がっていた。
「ずっと家にいるのもつまらないよね…」
から始まり、知人らしき専業主婦の一日をバカにし、「子どもができたら大変」と別の人に話が移り、あげく「あそこの旦那の給料は大したことないらしい」とか、悪口のオンパレード…。
要するに、それって…
ただの嫉妬でしょ?
結婚も専業主婦も出産も、本当にどうでもよかったら、話題にもならないだろう。
心のどこかで妬ましさがあるから、悪口が盛り上がるのだと思う。
芸能人のスキャンダルを喜んでいるようなもので、自分より幸せそうな人をおとしめることでストレスを発散しているのだ。
さらに話している内容から察すると、女性陣の誰ひとり、彼氏もいなさそうだ。
つまり、結婚することも、まして子どもができる予定もないのに、既婚者や子持ちにああだこうだ言っている、と。
実に不毛である。
というか、聞いていて悲しくなってくる。
悪口を言わなきゃやってられないこの女性たちのほうが、言われてる専業主婦よりよほど不幸そうに思えるからだ。
できる方法を考えて行動しろ
結婚すべきか否か、そんなことは人の勝手だ。
結婚したら幸せになるかと言えばそんなことはないし、独身の人が全員不幸と言うつもりもない。
ただ、嫉妬心から既婚者の悪口を言うぐらいなら、とりあえず彼氏を作れ、と思う。
「いやでも、専業主婦は退屈そうだし…」
なんて思っちゃうのだろうか?
大丈夫だ。
複数の知人男性に聞いたところ、全員、奥さんが働こうが働くまいがどっちでもいいと言っていた。つまり、結婚後も働き続けて問題ないケースが多い。
ちなみにオレもそうだ。
てか、「女は家を守れ」みたいに言う男は一人しか知らない。
「そういう(どっちでもいいと言う)男って、要するに自分の稼ぎが少ないからでしょ?」
それはそうかもしれないし、そうではないかもしれない。
先ほど奥さんが働いてもいいと答えた男性の中には、年収1000万以上の高給取りもいる。
「子どもができたら大変だし…」
そんなにイヤなら、作らないという選択肢もあるだろう。
そもそも作ろうと思っても、できるかどうかわからないじゃないか?
やってから考えろ
やる前にできない理由を並べ立てたって何の意味もない。
ストレスをためて、嫉妬して、悪口言ってるうちに人生は終わる。
結婚に限らずなんでもそうだが、やってもいないのに想像だけで「できない」とか、「そんなことしても意味がない」とか言う人が多すぎるように思う。
極論、結婚して失敗したら離婚すればいいじゃないか?
性格の悪い奴らからは、「それ見たことか」と陰でバカにされるかもしれないよ。
でも、そんなことはどうでもいい。
というか、悪趣味な人たちを遠ざける口実ができて、むしろ良いんじゃないだろうか。
また、仮に上手くいかなかったとしても、一度結婚すれば良い面も悪い面もわかるから、いちいち既婚者に嫉妬することも減り、悪口を言う必要もなくなる。
精神的に健全だ。
そのためには、まず行動すること。
考えるのはやってからでいい。
さしあたり、人の悪口を言うヒマがあるなら、今日の夕飯に何を食べるかでも考えていたほうがいい。
そっちのほうがよほど有意義だ。