12月も後半に差しかかり、街はすっかりクリスマスムード。
石原さとみさんがヒロインを演じた月9ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』も最終回を迎え、back numberによる主題歌『クリスマスソング』がど真ん中にハマる時期に入りました。
やっぱり、この時季は気持ちを盛り上げてくれる音楽が必須ですよね!そこでシチュエーション別に、聴くとクリスマス気分を後押しする曲を20~40代の男女にヒアリングしました。
[1]恋人と甘い時間を過ごすには?
◆クリスマス・イブ(山下達郎)/1983年
「きっと君は来ない/ひとりきりのメリークリスマスイブ」なんて、歌詞にちょっとネガティブなところもありますが、きれいなメロディとソフトな歌声は、恋人との甘い時間を演出してくれそう。
逆に、ひとりで聴きたい曲として挙げる人も多数。
「状況問わず、この曲を聴くとクリスマスという感じがします」(30代・男性)という声もあり、クリスマスソングの代名詞と言えそうです。
◆恋人たちのクリスマス(マライア・キャリー)/1994年
「この曲を聴くとテンション上がる!」(40代・女性)と、ノリが良く明るいメロディは女性からの支持が高いよう。しっとりムードより、明るく盛り上がりたいときにぴったり!?
◆白い恋人達(桑田佳祐)/2001年
哀愁漂う歌詞&メロディですが、奥様の原由子さんがピアノを弾いているというところは、なんだかほっこり幸せな気持ちになれますね。
定番どころが並びましたが、昼は明るい曲調のもの、夜はしっとりバラード系と、時間帯や聴く場所によってセレクトを変えてもいいかもしれませんね。
[2]ぼっちの寂しさを埋めるには…
◆ラスト・クリスマス(ワム!)/1984年
恋人と聴きたい曲として挙げた人もいましたが、「歌詞の内容にしみじみする」(30代・女性)と、ほろ苦い思い出とともに噛みしめる人も。美しく寂しげなメロディは、どちらかというとひとりで聴くのに向いている?
◆いつかのメリークリスマス(B'z)/1992年
「失恋したときにずっと聴いてたので」(20代・男性)と、切ない恋の思い出とセットで思い起こす人が多いようです。しんみりした気分に浸るにはぴったりかも。
◆クリスマスキャロルの頃には(稲垣潤一)/1992年
いずれも、恋人と聴きたい曲としてもよく挙げられるので、要は気持ち次第ということでしょうか。
なお、「何も聴きたくないが、クラシックなら良い」(40代・女性)という声も。ひとりぼっちは、クリスマスから遠ざかるのが正解でしょうか…。
[3]友達と賑やかに楽しむ!
◆すてきなホリデイ(竹内まりや)/2001年
夫・山下達郎さんの名曲が恋人と一緒に聴きたい曲に挙がるのに対し、『すてきなホリデイ』は「友達とのクリスマスパーティにぴったり」(30代・女性)と、ワイワイ盛り上がるシチュエーションで人気です。
◆ジングルベル/1857年
たくさんの歌手がカバーしているので、お気に入りを探してみても良さそう。
そのほか、「ロマンスの神様」(広瀬香美)、「今夜はHearty Party」(竹内まりや)、「サンタさん」(ももいろクローバーZ)、「ハピネス」(AI)、「サンタが街にやってくる」など、このシチュエーションは意見がかなり割れました。
音楽の趣味の合う友達同士ならそのジャンルから、そうでなければ、誰でもクリスマスをイメージできる定番ものをチョイスするのが◎。
思い出が蘇る名曲の数々が並びました。曲名を知らなくても、聴けば「ああ!」というものも多いのではないでしょうか。
ぜひお気に入りをセレクトして、クリスマスを楽しく彩ってくださいね!