パートナー選びのポイントとして“趣味”を重視する人は多いのでは?
カルチュア・コンビニエンス・クラブの調査によると、配偶者と出会ったきっかけが「趣味/習い事」だった人は、夫婦関係の満足度が最も高かったそうです。確かに共通の趣味があると会話が弾むし、行動をともにする機会も増えますもんね。
趣味が合わなくても大丈夫?
そうとくれば、趣味の合う人を見つけなきゃ!となるもの。でもちょっと待って!趣味嗜好が合わなかったとしても、それだけで恋愛対象から外してしまうのは早計かもしれません。
今までまったく興味の向かなかったモノ・コトに、気づけばどっぷり…そんな例は珍しくないとか。
そこで、「パートナーの影響で好きになったもの」について、20~40代の男女の体験談をお届けします。
趣味、ファッション、持ち物…生活編
◆長期休暇のお出かけ先
バイクも旅行もそれなりにお金がかかるから、興味を持つきっかけそのものが大事な気がします。家族構成が変われば目的も変わってくるので、ライフステージの変化も関係してきそうですね。
◆アートな趣味へのこだわり
映画・本・美術などは比較的身近で手を伸ばしやすいものですが、初めは何がいいのかわからないですよね。詳しい人にガイドしてもらえれば入り口のハードルが下がりそう。
◆ペットへの愛情
恋人・旦那以外の人生のパートナーといえばペット。飼った経験がないとなかなか良さがわからないものですが、その魅力に気づくことができれば大事な家族が増えるということ。ペットへの愛情を共有できれば、彼との絆も深まりそう。
食わず嫌いだったかも!? 食の好み編
苦手な食べ物って、大人になってから克服するのは難しいというイメージがありますが、そうとも限らないのですね。敬遠せず、まずは相手が食べているのを一口もらうところから始めてみると良さそう。
料理は始めると意外にハマるんですよね!食費も節約できるし。別れてしまっても、いい影響は残るので大丈夫、きっと…。
と、ここまでご紹介してきましたが、一方で、相手に強要するのはNGだという声も。
真正面からすすめるのではなく、友人と楽しそうに話すところを見せたりして、相手が自然と興味を持つように仕向けるのがいいと話してくれた人もいました。
最初から共通の趣味があれば、親しくなる良いきっかけになりますが、趣味が合わないからといってせっかくの良縁を手放してしまうのはもったいない。
2倍の楽しみが待ち受けていると、ポジティブに考えてみてはいかがでしょうか?
(文=橘いつき)