“恋愛メンディー”とは「恋愛めんどくさーい」という意味の女子高生用語。
若い子なら笑ってすませられるでしょうが、大人の女性にとってこれは結構、深刻な問題では?
「もうウン年彼氏がいない」「恋の始め方を忘れちゃった」なんて状況に陥っている人も多い昨今。
これからは恋のイベントも増える季節ですから、今のうちに恋愛メンディーの脱出準備をしておきませんか?
ということで、自他共に認めるモテ女のA子さん(33歳・バツイチ)に教えてもらった、恋愛感度を自然に高める方法を4つご紹介します。
その1:美容師、マッサージ師は男性に
恋愛メンディーの女性は、もう男の目なんかどうでもいい! と投げやりな状況になっていることが多いんです。
それじゃダメ! まずは男性目線を意識することから始めましょう。
手っ取り早いのは、美容院の担当を男性に替え、男目線でキレイにしてもらうこと。そうすると恋愛するうえでの自信も戻ってきますよ。
また、マッサージに行くときも男性の施術者を指名して。体に触れられるから女性のほうが安心、と思いがちですが、ここはあえて男性にお願いしましょう。
全身のマッサージだとハードルが高いようなら、まずはリフレクソロジー(主に足裏)など、部位を限定したマッサージに行ってみるといいかも。
ちなみにA子さんは、ヘッドスパを男性にお願いしているそうです。
「肩の辺りまで触れるから、女性ホルモンがアップするみたい」とのこと。
その2:ランチはイケメンのいる店で
男性が少ない職場で働く女性は、恋愛メンディーに陥りがち。周りは女性だらけで男性は既婚の上司ぐらい、みたいな所だと、毎日が女子校ノリになっちゃうんですよね。
それでは恋愛感度も鈍るばかり…。ですから、日々のランチはできるだけ、イケメン店員さんがいるお店をチョイスしましょう。
多少は男性の目を気にする意識が復活するうえ、心が癒されたり、テンションが上がったりして、午後からの仕事も頑張れそう。社内に男性がいるなら、その人を誘ってランチに行くのもテですよ。
一番ダメなのは、女性しかいないお店でグチ大会になるようなランチタイムです。
その3:毎日最低5人の男性と話す
「気づいたら1週間、男の人と口をきいてない」、そんな女性もいるのでは? でも、それは恐らく勘違い。
例えばコンビニ、ドラッグストア、カフェやレストラン、ビデオレンタル店、本屋さん、駅員さん、銀行の人、宅配のお兄さん……普通に生活しているだけで、男性とコミュニケーションを取る機会はたくさんあるのです。
それをあなたが男性としてカウントしていないだけ! つまり男性の存在を意識していないんです。この状況はとてももったいないこと。どんな所に出会いがあるかわかりませんよ。
今日からは「1日5人以上、男性と口をきく」と意識してみましょう。ただし、家族は除きます。
その4:女性バーテンのいる店に行く
よく女性ひとりでバーに行くと、そこにはステキな男性が……なんて話を聞きますよね。バーはおひとりさまが多いので、確かに出会いもありそうなイメージです。
でも、頑張って行っても作法がわからなかったり、なんだか落ち着かなかったり。イイ女どころか慣れていないのがバレバレ! みたいな感じになってしまうケースも。
そこでおすすめなのが、女性バーテンダーがいるお店に行くことです。
カウンターの中に女性がいるので居心地悪くなりづらいし、彼女たちが男性客と話す様子も見られます。そのテクニックを盗むも良し、女性同士で会話するも良し。
また、他のお客さんに話しかけられたとしても、女性バーテンダーがいるのは心強いもの。ただ話すだけでいいんです。恋愛メンディーのリハビリなんですから!
そこで恋が芽生えなくても、心の風通しが良くなり、恋愛したいという気持ちが湧いてくればOK!
週1とか10日に一回くらいの頻度でバーに通ってみましょう。
ネット検索すれば、女性バーテンダーがいるお店は、簡単に見つかるはず。行くときのメイクや服に少し気を遣うと、恋に向かう気持ちが甦りやすくなるかもしれません。
恋愛メンディー脱出法、いかがでしたか? 試運転と同じなので無理は禁物。少しずつ始めてみましょう。
ある日起きたら「恋がしたい」と思っていた! なんて状態になれるようにマイペースで試してみてくださいね。