運命の恋に落ちて、やがてふたりは結ばれて、幸せな時間がいつまでも続いて…って、続くか!最初のラブラブ加減はどこへやら。
今ではすっかり慣れちゃって、ぞんざいな扱いになっちゃったわよ(お互いに)!と憤慨してる女子、意外と多いのではないでしょうか。
決して愛されていないわけじゃないのは分かるけど、付き合い始めた当初に比べると、なんだか扱いが雑になってない?と感じるこの現象。ネットで検索すれば数多のQ&Aサイトに引っかかりました。
多くの恋愛マニュアル本でも永遠のテーマ「釣った魚に餌はやらない」というのは、男性特有の「狩猟本能」「所有欲」が満たされた結果であると心理学的にも実証されているのだそうです。
とくに付き合いが何年にもわたっていたり、結婚を約束しちゃったりすると、その傾向は強くなるようです。「もうコイツは俺から逃げることなんてありえないぜ!」という安心感からでしょうか。
それまでは蝶よ花よと特別扱いされていたのに、「オレのモノ」が確定した瞬間にすっかり家族に成り下がってしまい、メールは激減し食事はワリカン、サプライズって何?みたいに他人事。
目の前でオナラはするわ、鼻くそほじるわ。これを「私の前では心を許してくれているのね!」と感激する心の広さがあればいいのですが、それではなんだかイタい。かといって、仕方ないかーと諦めてしまえば、ふたりの関係が若くして枯れていくだけのような気も…。私なんかは、なんだかこちらもつられて恥じらいを失いそうです。
そこで、もう一度、付き合いはじめのような新鮮さを取り戻すためにはどうしたらいいだろう、と自分なりに考えてみました。
まず、原因がふたりの関係が「安定」しているところにありますので、このバランスを敢えて少々崩してみるのはどうでしょうか。例えば、私だってモテるのよ!とさりげなくアピールしてみるとか…でもこれ、単なる見栄で終わってしまったら恥ずかしい。
かといって、本当に三角関係に発展したら、それはそれで面倒…いやいや、そんなこと言ってはいけませんね!うら若き乙女として、恋愛に「面倒」というセリフはご法度です。
また、釣った魚にも餌が必要だと訴えるために、死んだふりをしてみせるというのも一興です。が、本当に死んだふりをするというネタは、かつてネット上で大にぎわいを見せ、書籍化もされましたので、どうも二番煎じな印象を受けます。
ここはかなりの工夫が必要ですが、ごくたまに、死んだ魚のような目で彼を眺めてみるとか?ただし、病んでいると勘違いされない程度のかわいらしさが必要です。
ふたりの関係が進展するにしたがって、お互いが求めているものにギャップがあらわれてくるのは必然。
「釣られた魚」になって不満タラタラでいるより、彼との安定した関係を楽しみながら、自分の趣味に没頭する時間を作ったりするほうが、建設的なのかもしれませんね。
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