男性にもいろいろなタイプがありますが、基本的に記念日は気にしない。というか、覚えていない人は結構多いみたいですね。彼女の誕生日を忘れてしまったり、バレンタインにチョコをもらってもホワイトデーをスルーしてしまったり。
それは別に愛が足りないからではなくて、男女の脳が異なる進化を遂げてきたせいなんですって。
【男性】狩り=目の前の事柄に対するプランを立てるのが上手。
【女性】収穫=時期を覚え季節感を大事にするように。
女性が記念日を気にするのは大昔の生活様式の名残で、男性が気にしないのは、今日が1年のうちのどの日なのか、ということは生きていくうえでそれほど重要ではなかったから…。
こじつけにしか思えないかもしれませんが、「だから忘れるのね」と思えば、腹立ちも少しは収まるのではないでしょうか。あ、だめですか?余計ムカつきます?
そんなわけで(どんなわけだ)、彼氏から何かしてもらおうというのは、最初から期待しないほうがいいみたいです。期待しなければ、裏切られることもないですしね。
彼を喜ばせるには気合いを入れてサプライズをするのもいいけれど、“かゆいところに手が届く”的な、彼が思わずふにゃんとなるような何かをするのが一番なんじゃないでしょうか。例えば、誕生日に彼女がホテルのレストランでディナーをご馳走してくれたら。もちろんうれしいけれど、一般的な男性はちょっと引いちゃうと思います。
それよりも彼が好きなバンドのちょいレアなグッズを探して贈るとか、ガチャガチャのフィギュア集めに協力するとかのほうが、素直に喜んでもらえそうな気がしませんか?
付き合って2ヶ月の彼に『愛の救急箱』をあげました。中身は彼が吸ってるタバコ、胃薬、栄養ドリンク、ホッカイロ、ウコンの力など。彼は26歳なので全部で26個の小物を用意し、その全てに付箋紙を貼ってメッセージを書きました。彼はここまで考えてくれたんだという感じで、箱の中身以上に私の気持ちがうれしかったみたいです(照)
すごいですね。本当にプレゼントは金額じゃないんだなーと思わせるエピソード♪
あと、“何でもない日”の気遣いという名のプレゼントが意外と効くみたいですよ。
片思いの彼が車で帰省すると言ってたので、前日に眠気覚ましのガムと眠眠打破をあげました。寝ないで無事に帰れますようにという気持ちを込めてのプレゼント。彼はすごく喜んでくれて、年が明けてこっちに帰ってきたときに告白されました!
眠気覚ましの眠眠打破。これたぶん最強です。他にも“風邪気味のときの○○”や“徹夜明けの日の○○”みたいな、相手の状況を把握して考え抜いたうえでのライトなプレゼントは、彼女ならもちろんですが、恋人未満でも相当喜んでもらえるはず。
彼の趣味がわからない場合は、こんなプレゼントもいいかもしれませんね。
ところで、よく「男性は手作りに弱い」と言いますが、それって本当?手料理はともかく、お菓子は買ったほうが絶対おいしいし見た目も勝てない…と私は思うのですが。喜ぶ人はやっぱり喜ぶものなんでしょうか。
男性の意見としては、「彼女がくれるならうれしい」という人がいる一方、「はっきり言って素人の手作りは怖い」と答える人も。でも「付き合ってなくてもうれしい。手作りには市販のお菓子にはない“気持ち”がこもってると思う」なんて男性もいるので、線引きはかなり難しそうです。相手の潔癖度と食の好みは、前もって調べとかなきゃですね。
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