どんなにイケメンでも、どんなに愛されていても、コレをされたら百年の恋も冷めるわー、と思うのって、どんなことですか?
酒癖が悪いとか、浮気・暴力は論外。鼻くそをほじってる姿を見てしまった…というのは、他人事なら笑ってしまうけれど、本人にしてみたら相当ショックの大きい出来事です。
私は、「食事の時にひじをついている人」が大の苦手。好きな人でも、これをやられたら心底がっかりします。ある調査では「クチャクチャ音を立てて食べる」「箸の持ち方が変」など、男女問わず、食事のマナーに関することができてないと一気に気持ちが遠のく、という意見がぶっちぎりで多数でした。
身だしなみに関することにも、がっかりケースが多々ありますよね。口臭・体臭はもちろんのこと、ムダ毛の処理を怠っている人は、同性から見てもかなり引きます。
「どんなにキレイな子でも、脇の処理が甘いのを見てしまうと、だらしない性格なんだろうなぁと想像してしまう」「ネイルがきちんとされているのに、指毛が生えてるのは残念すぎ」など、男性の目はかなり厳しいようです。
どこ見てんのよ!と上から目線で突っ込みたくなりますが、そんな気持ちをぐっとおさえて、日々ムダ毛処理に励みたいと思います。
一方、女性は「胸毛がダメです。生理的に無理です」「無精ひげは最悪」という人もいれば、逆にセクシーさを感じるという人もいて、意外と寛大なもよう。ただし男女共通して評価最悪だったのが、「鼻毛チョロリ」でした。
確かに、どんな美男美女でも、鼻毛が1本出ているだけで大変残念な気持ちになります。いくら好きな人にアプローチされても、うっかり鼻毛ばかり見てしまい、肝心のリアクションを忘れてしまいそうです。
ほかにも、髪の傷みや枝毛が気になる、ビキニラインの処理の限度など、出るわ出るわ。皆さん、実は毛の話題が好きなんじゃ…? とあらぬ疑いをかけてしまいました。
食べることは生存に関することですし、毛髪は性的なシンボルとも言われます。恋愛って、ある意味本能でするものだし、理屈で説明できないことがたくさんありますが、こうした部分に洗練を求める私たち人間の恋は、やはり高度な文明のもとに成り立っているんですね!
さて、ずいぶん偉そうな感じで考察してみましたが、恥ずかしながら私、お箸の持ち方が変なんです! 大人になってから何度も矯正を試み、一応正しく持つことはできるようになりましたが、焼き魚の骨を外すなど細かい作業をすると、いつの間にか元に戻っている…まだまだ精進が足りないようです。
好感度アップと素敵な恋を得るために、今後も努力を続けてまいる所存ですが、うまく箸を使えるようになる頃にはおばあちゃんになってしまわないか、とても心配です。
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