ナルシストな彼氏ってありorなし? もし気になる彼の「ナルシスト度」がわかるなら、チェックしてみたいと思いませんか?
今回は、12星座別にナルシスト度を分析! 縦軸「自分大好き度(高いor低い)」、横軸「自己愛の表現(オープンorこっそり)」でマッピングしました。占いサイト『ダーリン完全マニュアル』を監修すると共にYouTube『アガチャンネル』を開設するフォーチュン・ナビゲーター、阿雅佐さんの解説をお楽しみください!
牡羊座 自分全肯定な俺様
牡羊座男子はまっすぐでエネルギッシュ。自分大好きというより、自分全肯定な俺様タイプです。「好き・嫌い」より「正しいか・正しくないか」で物事を見るんですね。
自分の意志と選択を信じて、パワフルに突っ走るのは彼なりの自己愛表現法。相手が上司でもクライアントも、「それは違うと思います」と異議を唱えちゃうなんてまさにそう。「あっ、それは言わないほうが…」と周りは真っ青になるんですけどね。
牡牛座 持ってる俺が好き
牡牛座男子は感情をあまり顔に出さないし、言葉数も少ないタイプ。よって、今何を考えているのかがちょっぴり伝わりづらい傾向も。
でも、実は意外と自分好き。自分単体が好きというより、「こんな素敵なものをこれだけ持っている」自分が好きなんです。
「お金を持ってる」が一番わかりやすいけど、そうじゃない場合も基本は同様。趣味のコレクションをコンプしてるとか、好みのお酒を揃えているとか。「モノを(こんなに)所有している俺が好き」なんですね。
双子座 自己否定=好きの裏返し
一見快活でおしゃべり上手な双子座男子。しかし実際には、意外と陰キャな人が少なくありません。
自分大好きかと言われればNOと答えるでしょうが、それって一周回って好きの裏返し。その最たる存在が太宰治(双子座)ですね。考えすぎてドツボにハマる自分に陶酔するという…。
言葉数は多くトークが巧みなので、その表現はちょっぴりトリッキー。回りくどかったり、たとえ話が多すぎたりして、どこまで本気で自己否定しているのか伝わりづらいことも。
蟹座 自己愛のルーツはお母さん
蟹座男子は家族との関係を大切にするタイプ。家族愛は深いのですが、自分自身にはそこまで執着がないでしょう。
蟹座にとって自己愛のルーツは、「大好きなお母さんが産んでくれた自分だから、自分を大事にしよう」という発想。例えば小学校の図工の授業で「絵が上手」と褒められたら、「お母さんも絵が好きだったからな。遺伝かな」と誇らしく思うんですね。
ある意味、根深い自己愛と言えるかもしれませんね(そこがイイ)。
獅子座 「俺ってすごい!(かも)」
獅子座男子は人生をとことんエンジョイしたいタイプ。いい時はもちろん、不運すらもしっかり受け止めて立ち向かいます。悲劇の主人公というのとはちょっと違って、「失敗や怪我をバネに頑張るアスリートのサクセスストーリー」みたいな感覚に近いかも。
獅子座の場合、「俺ってすごい(かも)」「将来成功する(といいな)」は全て自家発電。根拠なんかなくていいんです。その絶対的な自己肯定感は、骨太のナルシシズムに支えられているのかもしれませんね。
乙女座 ちょっぴり屈折気味の自己愛
乙女座の自己愛はちょっぴり屈折しています。もともと完璧主義的傾向があるため、自分の不完全さにコンプレックスを持っていることが多いのです(人間は誰だって不完全なんですけどね)。そういう意味では、自分大好き度はやや低めと言えるかもしれません。
だけど得意分野に関しては、意外とナルシスティックに自負しているのが乙女座男子。「ガジェットにここまで詳しい俺って本物」みたいにね。
そこをピンポイントで褒めてみてください。たちまちドヤ顔になりますよ♪
天秤座 自意識高め!ルックス自慢も
天秤座は人との関係性を重視するタイプ。自己愛というより、自意識をしっかり持っている人です。「自分は人からどう見えるか」「このシチュエーションでこの服装・態度はどうか」といった基準で、自分自身を整えるんですね。
とはいえやっぱり、その根幹には「ちゃんとできる自分」に対するナルシシズムが棲んでいます。バシッとキメた自分を鏡に映して「よしっ!」みたいな感覚は12星座中でも強いほうですし。ルックス自慢の天秤座男子だと、肌のお手入れやメイクにこだわる場合も。
蠍座 自分のことが大嫌いだけど大好き
蠍座男子は一か八かのギリギリ主義。自分のことは大好きであり大嫌い、というのが正直なところでしょう。
「大好き」を強調する蠍座に限って「俺は欲望にまみれていて悪いやつだから」みたいな偽悪趣味(自分を過剰に悪く言いたがる)だったりしますし、「大嫌い」と言い張る蠍座ほどナルシシズムがびんびんだったりします。
いずれにせよ基本は寡黙なタイプですから、よほどのことがないと表には見せません。だからこそ気になっちゃいますね。
射手座 シンプルに人生を全肯定!
射手座男子は軽やかでフットワークのいいタイプ。「自分の顔を見てうっとり」みたいなナルシシズムはありませんが、自分自身も人生も全肯定したい派です。
陶酔型の自己愛はゼロではないものの、そこまで深くないかも。それより、生きることを楽しもうとする姿勢が勝つでしょう。
とはいえ、イケメン扱いされたらわかりやすく浮かれるし、コーデが決まればドヤります。この辺のシンプルさは、ナルシスト通り越して可愛いですよね。
山羊座 自分に厳しく、超ストイック
山羊座男子は慎重な現実派。「自分なんてまだまだ」という思いで自分を戒めているタイプです。
では自己評価が低いのかというと、この辺は複雑なんですよね。今は何者にもなり得ていないけど、時間をかけて修行し、いつか本物の男になってやる…的な野望は抱いているのです。それってある意味、自己愛が強くないとできないことかもしれません。
とはいえ表現法は超ストイックで控えめ。自分に興味がないようにすら見えるケースも。歳をとれば変わってきますから、長い目で見てあげてくださいね。
水瓶座 自分に対してもクールに
水瓶座男子は物事を客観的に見るタイプ。自分自身のことも、割とクールに捉えています。
自己愛についても、「自分のこと? 好きだよ」くらいにサラッと言ってのけそう。その次に、「そもそも自己愛とは~~」なんて説明が始まりますけど。
人に合わせずマイペース、どんな時も自分の興味あることに集中するという生き方は、ナルシシズムがないとできないかも。自分にわかりやすく酔うタイプではないものの、結果的に自分大好きって証明してますからね!
魚座 12星座イチ究極のナルシスト
魚座男子は陶酔型のナルシスト。いい時はもちろん、悪い時も状況に酔いしれ、悲劇の主人公気分に浸ります。「俺ってこんな状況でも頑張ってる。なんて健気…」という具合です。
魚座は自分と他人の境目があまりありませんから、「俺が興味ある俺のことはみんな興味ある」と思ってしまいがち。「今朝起きたら髪がハネててさ~、ドライヤーなくて困ってさ~」みたいな結論のないエピソードをよく話すのはそのせいです。まさに究極のかまってちゃんであり、究極のナルシスト。そこが可愛いんですけどね♡