すぐに別れてしまうカップルと、長続きするカップルには決定的な差があります。そして、その差を理解することは、あなたの恋を長続きさせるためのヒントとなるはず。
今回は、長続きするカップルの特徴や男性心理を詳しく紹介します。パートナーと長く交際を続けたい、結婚を意識した関係になりたい、そんな方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
【もくじ】
- ◎デートのときの特徴
- ◎連絡を取るときの特徴
- ◎喧嘩のときの特徴
- ◎相手が弱っているときの特徴
- ◎一緒にいると安心感がある
- ◎ありのままの自分でいれる
- ◎信頼できる
- ◎二人の未来を想像できる
- ◎相手を疑わない
- ◎最低限のルールを決める
- ◎相手を傷つけるようなことを言わない
長続きするカップルの特徴
それではさっそく長続きするカップルの特徴を見ていきましょう。ここではデート時や連絡を取るときなど、シチュエーションごとにわかりやすくまとめて紹介します。
◎デートのときの特徴
・デートで行きたい場所がかぶる
「今度ここ行ってみない?」とパートナーに提案したときに、「いいね!面白そう!」とポジティブな反応が返ってくる場合は、長続きする可能性が高い傾向にあります。
提案された場所に興味が湧くということは、単純に二人の気が合う証です。面白い・楽しいと思えるツボが同じなので、長時間一緒にいても疲れにくく、結果として長くお付き合いが続くのです。
・予算内で楽しめる
お金の価値観が合うのも重要なポイントの一つです。どちらかに散財する癖があって、一方は倹約家の場合、最初は「せっかくのデートだから」と我慢できるかもしれません。
しかし、お金の価値観が合わない人と長く付き合うのは苦痛が伴うものです。やがて「お金使いすぎだよ」「そっちはケチケチしすぎてつまらない」と、お金の使い方で喧嘩になることは避けられないでしょう。そのため、ほどよくお金を使いつつも、予算内で計画的に楽しめるカップルが結果として交際も長続きします。
・デートがマンネリ化しない
すぐに別れるカップルは何かとマンネリしがち。デートの場所が「いつもと同じ」は、安心感を得られる一方で、マンネリ化を招き、飽きが生じてしまいます。
かといって、新しいデートの場所を提案するのも面倒なので、結局いつも同じ場所で新鮮味のないデートをくり返してしまうのです。
長続きするカップルは新しいデートスポットに興味を示したり、新しいお店を発掘したりするのにも積極的。いつも何かにワクワクしているので、幸せを感じやすく、新鮮なデートを楽しめます。
・素直に「好き」という気持ちを伝える
何度デートをしていても、好きという感情を表現できるカップルは長続きします。
「美味しそうに食べる姿が好きよ」「笑顔が素敵だね」と素直に言葉で表現するのです。「今さら言うのも恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、大好きな相手からの好きという言葉は何度聞いても嬉しいもの。その言葉を聞くだけで「愛されてるなぁ」という実感がわいてきます。それが長期的な関係に繋がるのです。
◎連絡を取るときの特徴
・返信が遅くても不安にならない
LINEや電話が手っ取り早い連絡手段であるのに間違いありませんが、長続きするカップルは、こういった便利なツールに過剰に頼ることはしません。
一つの連絡手段に固執しすぎると、不安な気持ちになりやすいからです。そのため多少返信が遅くなっても、心を乱されることなく「忙しいのね」と、あまり気にしないようにします。そっけないように見えますが、お互いを信頼しているからこそなのです。
・相手の都合を優先できる
お互いの忙しい時間を避けて連絡できるのも、長続きするカップルの特徴の一つ。忙しいのを知っていても「少しくらいなら電話してもいいよね」と自分の都合を押し付けるようなことはしません。どうしても連絡を取りたいときはラインで「手が空いたら電話ちょうだい」と、相手の都合をきちんと優先させます。長続きするカップルは、自分が連絡を取りたい欲求より、相手の都合を気遣える気持ちをもっています。
・連絡頻度の多さが愛情表現と思っていない
マメに連絡を取り合うほうが長続きしやすいと思いがちですが、連絡回数と交際の長さは比例するとは限りません。とくにLINEのメッセージ頻度は1日10回以内が適切だと言われています。この回数を超えてしまうと「重たい」と感じられる場合もあるのです。むしろ長続きしているカップルは、連絡頻度の多さにそこまで重きを置かず、会ったときの愛情表現を大切にしています。
・LINEや電話は連絡手段として使う
男女ではLINEや電話の使い方に差があります。女性はコミュニケーション手段として、男性は連絡手段として使うため、長続きしないカップルは、ここに大きな溝が生じてしまうのです。女性が「もっとLINEや電話で話そうよ」と促しても、男性が面倒だと感じてしまうのは、そもそもの意識に差があるから。そこを女性側が汲んで用件を手短にしたり、男性もたまにはLINEや電話で世間話に付き合ったり、お互いを思うことで交際が長続きします。
◎喧嘩のときの特徴
・喧嘩中でも笑ってしまう
長続きするカップルは喧嘩すらも楽しむ余裕があります。
喧嘩中だったのに話が脱線したり、何かを言おうとして噛んだり、自然と場が和み「何で怒ってたんだっけ?」とつられて笑ってしまうのです。
そうなると「まぁいいか」「そういえばお腹空いたね」とそのまま仲直りに。喧嘩の内容を笑って忘れるくらいなら、それほど重要ではないと、喧嘩を引きずらないのです。
・昔の喧嘩を持ち込まない
「前も言ったよね!」「この前はこうだった!」と終わった喧嘩を持ち出すのは、長続きするどころか、そのまま喧嘩別れにつながることも。
一般的に男性は女性と比べると、過去の喧嘩の内容をきれいさっぱり忘れてしまっています。そこに昔の喧嘩を蒸し返すようだと「根にもってる」「可愛げがない」と飽きられてしまうのです。反対に長続きするカップルは、過去のことは過去!と割り切り、喧嘩にいちいち持ち出して、火に油を注ぐマネはしません。
◎相手が弱っているときの特徴
・親身になって話を聞ける
病気で体力が落ちているとき、または仕事やプライベートで何か問題を抱えているとき、優しく接してくれる彼女の存在は大きいものです。
何をしてほしいか、相手の立場になって話を聞きながら、相手が求めることを実行できるかどうかが長続きできるポイントとなります。彼氏が「話を聞いてほしい」「傍にいてほしい」「元気になれるような食事を作ってほしい」など、彼女に求めていることがあるはずです。押しつけがましくない程度にできてこそ、今後もお付き合いを続けていけるのです。
・行動や言動に思いやりがある
相手を大切にする気持ちは、行動や言葉で表さないと伝わりません。長続きするカップルは、お互いが弱っているときにこそ、行動や言葉で表現します。
「大丈夫?」「無理しないでね」「何でも相談してね」と一言添えたり、相手の背中をさすったり、手を握るなど、ささいな気遣いを忘れません。一つひとつは小さいですが、その小さなことが相手にとって大きな励ましとなり、「この子を手放したくない」という思いに繋がるのです。
男性がずっと一緒にいたいと思うときの心理
大好きな人とずっと一緒にいたいのは女性だけではなく男性も同じです。ここではずっと一緒にいたいと思うときの男性心理を確認しておきましょう。パートナーとの交際が長続きするポイントを男性心理の面からひも解いていきます。
◎一緒にいると安心感がある
好きな人といると自然とドキドキするものですが、それは付き合い始めの頃まで。ある一定の期間を過ぎると心理状態に変化が現れます。長続きしないカップルは「飽きた」「つまらない」とネガティブな感情も湧いてきますが、長続きするカップルの場合「一緒にいると安心する」と穏やかな気持ちでいられます。
もしも付き合っている彼氏が「○○ちゃんと一緒にいると安心するな」と言ってくれるなら、今後も長いお付き合いが期待できるでしょう。
◎ありのままの自分でいれる
男性は好きな人の前ではカッコつけたくなるもの。しかし「この子とずっと一緒にいたい」と本心で思うのであれば、カッコつけてばかりではなく、弱さや短所も包み隠さず見せてくれます。もしかしたらそんな彼氏を見て「カッコ悪い…」なんて思うかもしれません。しかし、カッコいい面しか見せないのは、意識が自分に向いている証拠。つまり弱みを見せてくれるのは、相手を信頼している証になるのです。カッコいいところもカッコ悪いところも全部が彼氏の姿ですので、ありのままを受け入れてあげましょう。
◎信頼できる
信頼関係の強さが、そのまま交際歴の長さへと比例すると考えられます。信頼は一日で成り立つものではありません。これまでの二人の関係の中で少しずつ築き上げていくものです。交際中に彼氏が大好きな彼女を「信頼できる」と思うようになれば、この先もずっと長く一緒にいられるでしょう。ただしコツコツと積み重ねてきた信頼は、あっけなく壊れることもあります。信頼関係の強さにあぐらをかかずに、いつまでも彼氏にとって信頼に値する女性を目指し続けましょう。
◎二人の未来を想像できる
一般的に、付き合っているうちから結婚生活を想像する男性は、女性に比べて少ない傾向にあります。人によりますが、仕事が忙しい人や友達との時間が楽しい人は、とくにそういった傾向が強いと言えます。しかしそれを差し置いてでも、彼氏が「いつかは結婚を考えている」と二人の未来を口にしているなら、それだけ彼女を大切に思っている証です。時期が来たらプロポーズを…なんて企んでいる可能性もゼロではありません。
長続きするカップルになるには
最後に長続きするカップルの総まとめとして、気を付けるべき行動や考え方を紹介します。このポイントさえ押さえておけば、大好きな彼氏とずっとラブラブでいられるはず!ぜひ今日から実践してみてくださいね。
◎相手を疑わない
まずは相手を決して疑わないこと! いい意味で「気にしない」のが一番の秘訣です。
ちょっと連絡が遅いだけで「他の女の子といるの?」と詰め寄ったり、少しそっけなくされただけで「私のこと嫌いになったの?」と悲しんだり…。なんて態度では彼氏から「重たい」と思われてしまうでしょう。最初は愛情表現の一種だと割り切れても、こんな状態が続くようでは決して長続きはしません。
長続きするカップルは、とにかく色々なことを気にせず、のびのびと過ごしています。彼氏のほうも自分を信頼してくれている彼女だからこそ、いつまでも好きでいられるのです。
◎最低限のルールを決める
長続きするカップルになるためには、ある程度の自己主張も大切です。相手が何をされたら嫌なのか知っておくと同時に、自分がされたら嫌なことも伝えておいて、ルールを設けましょう。
①気を遣いすぎない
気を遣いすぎないルールを設けるカップルは比較的長続きします。言いたいことを我慢したり、体調が優れないのに無理に会ったりと、相手に気を遣いすぎる恋愛は長続きしません。「親しき中にも礼儀あり」とは言いますが、気心知れた関係だからこそ気を遣いすぎないルールがあってもいいのかもしれませんね。
②嘘や隠し事はしない
これも最低限のルールとして設けておくといいでしょう。信頼していた恋人が嘘や隠し事をしていたと知ったら、ショックで立ち直れなくなってしまいます。その後の二人の信頼関係にも影響してくるかもしれません。たとえば、仲のいい異性の幼馴染と食事に行く場合、下手に嘘や隠し事をするよりも、最初から話してしまったほうが、「やましいことはない」と信頼に繋がります。
③相手のスマホを断りなく見ない
今やスマートフォンは個人情報の宝庫です。電話帳やSNS、メールやLINEなど、その人の人となりがすべて丸わかりとなります。それほどまでに大切なスマートフォンを自分が知らない内に、恋人に見られたとなればとてもショックですよね。見た側も浮気の有無にかかわらず「見なければよかった」という後悔が残ります。そうなるとこれまで通りラブラブでいるのは難しくなってしまうでしょう。相手のスマホは、断りなく見たところで得する情報は何もありません。それなら最初からルールの一つとして設けておくのをおすすめします。
◎相手を傷つけるようなことを言わない
気心知れた恋人同士であっても、言われたくない言葉の一つや二つは誰にでもあります。長続きするカップルは、その点をよく理解しているので、絶対に相手を傷つけるような言動はしないのです。冗談であっても「バカ」などと相手を侮辱する言葉は言いませんし、身体のコンプレックスをいじることもしません。
まとめ~相手を思いやりながら何年先も一緒にいられるカップルを目指そう!~
今回は長続きするカップルの特徴を詳しく紹介しました。彼氏ができたばかりの方や、これからも大好きな彼氏といつまでも一緒にいたい方の参考になれば幸いです。
長続きするカップルになるためには、とくに難しいことはしなくてもいいのです。人として当たり前のことをして、時には友人や家族よりも大切な存在として扱う。それだけで十分に長続きに繋がります。思いやりの気持ちを持ち続けていれば、相手もその気持ちに応えてくれるようになるでしょう。長続きするために、何をすればいいのか迷ったら、本記事をぜひ読み返してください。
(文=ココロニプロロ編集部)