彼は脈あり?脈なし?と悩む以前に、そもそも相手が「恋愛に興味があるのか」すらわからない、という人も、案外多いのではないでしょうか。
そんな彼へのアプローチ法とは?20代の女性へのリサーチを参考に「恋人を必要としていない理由」別に考えてみます。
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恋愛以外に楽しんでいることがある
まずは、A子さん(27歳)のエピソードをお届けしましょう。 「今の彼は“趣味王”と呼ばれていた男友達です。まず、食べることが好きで、ライフワークはおいしい店めぐり。最新の情報にアンテナを張って、何年もグルメブログを書き続けています。自粛期間中もお取り寄せやデリバリーを駆使して楽しんでいました。映画も大好き。月に2日は、家でひたすら作品を観る日と決めていて、仲間から遊びに誘われても頑なに断っていましたね」
そんな彼へのアプローチ法は? 「私が彼に惹かれた理由は、好きなことを追求する集中力。飽き性の私にとっては、その一途さがうらやましくて。だからこそ彼の邪魔をしないこと、彼の趣味に役立ちそうな情報を共有することを意識しました。私はおいしいお店に詳しくなり、彼は月に2回の映画デーのうち1回を、私との映画デーに変えました」
『彼の話を聞き続け、テリトリーは尊重する』
この人と一緒にいても自分の世界は壊されない、ということがわかると、相手はほっとするのかもしれません。
恋愛に対してトラウマがある
次はB子さん(24歳)のお話です。 「今の彼は私が初めての恋人。23歳になるまで付き合ったことがなかったそうです。出会った当初はすごく素っ気ない人だなという印象でした。みんなで何度か会ううちに、共通の友達から交際経験がないという話を聞き、びっくり。口数は少ないけど、友達に向ける笑顔がとても優しくて、繊細で誠実な人だろうなと思うようになりました」
そんな彼へのアプローチ法は? 「女子にばかり素っ気ないので、一時期は同性が好きなのかなと本気で考えたことも。ですが、実際は2歳上のお兄ちゃんばかりがモテて、よく女子たちからラブレターを渡す役を頼まれていたとか。女子たちに利用され、兄と自分の違いに思い悩み、うんざりしていたみたいです。
『トラウマを断ち切ってから思いを伝える』
だから私はあえて逆のことをしようと。お兄さんのことは彼も大好きなのでときどき話題にのぼるのですが、そのときがチャンス。お兄さんに対するほめ言葉は最小限にして、すぐに彼の話題に切り替え“あなたに興味がある”ことをアピールしたり、彼の苦手な、女性が集まって雑談している場には行かないようにしたりと、意識して行動しました。時間はかかりましたが、ついに告白!“B子は信頼できる子だと思える”と返事をもらえました」
植え付けられてしまったトラウマを、解消することから始めるのが大切なんですね。
諦めている、強がっている
最後は、C子(29歳)さんの彼について。 「会社の同期として出会った今の彼は、ずばり “モテない男”です。2年片思いして一生懸命、想いを伝えたのに“タイプじゃない”とあっさりフラれたとか、合コンに遅れて行ったら、女子たちが、あからさまに“コイツか”という表情を浮かべる、などなど。あるとき、“もう自分から恋愛を求めにいくのはやめよう”と決め、そこから男女ともにフラットに付き合うことにしたそうです」
そんな彼へのアプローチ法は? 「これまで恋愛には縁がなかったかもしれないけど、誠実な仕事ぶりで周りから信頼されている彼はとても魅力的で、いつの間にか気になる存在に。彼から攻めてこないのであれば、こちらからいくしかないと積極的にアピールしました。たくさん話しかけたり、ランチに誘ったりして彼の心を開くのに成功!プライベートでも会えるように約束を取りつけ、告白しようと思っていたら、彼のほうから言ってくれました」
『ストレートに攻める!』
モテてこなかったことが原因なのであれば、方法はシンプル。好意を積極的に伝えるのが一番だと思います。
焦らず、彼に寄り添う
恋愛に対するスタンスは人それぞれ。一見、興味がなさそうな相手でも「恋愛っていいかも」と感じてもらうことができたら、あなたにもチャンスが訪れるはずです。彼の心のスピードに合わせ、焦らず、じわじわアプローチしていくといいかもしれません。