長い人生、ときには勝負に出なきゃいけない局面があるものです。仕事にせよ何にせよ、勝負に勝つには入念な下準備も大事ですが、何より運を味方につけなければ話になりません。
その運を高める知恵でもあれば、かなり役に立つって話ですよね。そこで今回は、主に勝負事、ギャンブルに効果があるという「ポロス」のおまじないを紹介したいと思います。
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ジプシー由来のおまじない「ポロス」
まず、このおまじないについて簡単に説明すると、ジプシーが発案したものと言われています。
ジプシーとはヨーロッパを渡り歩いていた民族で、定住せず、時期によって住居を変えていた人々ですね。ロマと呼ばれてもいますが、独自の文化を持ち、言語も独特のものを利用していたとされています。
今から1000年ほど前に出現した民族で、オカルト方面でも様々な知恵を持ち、占いも得意、などという話も伝わっています。
そのジプシーが発案したとされるのが「ポロス」のおまじない。冒頭で書いたように、勝負事の前に実践しておくと、運を味方につけることができると考えられています。
「ポロス」のおまじないのやり方
手法はこうです。まず、三又に分かれた木の枝を見つけてください。自然の多い公園などに行けば簡単に見つかるし、落ちている木の枝を加工して作っても構いません。
次に入浴して体を清め、屋外に出ます。そうしたら、東を1として、そのまま東西南北の順番で自分の年齢を数えていきましょう。東1、西2、南3、北4、という具合ですね。
そして自分の年齢(30歳なら西)に達した段階での方角がわかったら、その方向に向かって木の枝を掲げます。コンパスのアプリなどがあると便利でしょう。
木の枝を掲げたら、その枝で空中に「POLOS」と描きましょう。心の中で「ポロス」と念じながら。ちなみにこの「POLOS」の書き方ですが、筆記体じゃなくても大丈夫なので心配ご無用。
これが全容です。この実践により、あなたの勝負運は高まるとされています。
実際やってみてどうだった?
という具合に「ポロス」のおまじない自体はとても簡単なものです。方角さえ間違えなければ、ほとんど失敗することはないでしょう。
その割には効能が実感しやすいのもポイント。僕はいささかギャンブルに傾倒しているきらいがあるのですが、件のおまじないもしばしば使っています。で、その都度パチンコ屋に行くと5万円ぐらいは勝つんですよね。
「そんなに勝てるなら毎回やればいいのに」って話ですが、これがまあ、いくら簡単なおまじないでも、毎回三又の枝を探すのは億劫で。だからポロスに頼らずに出かけて返り討ちに遭うことばかりです。やれば負け知らずだけど、やるまでがちょっと面倒ですから。
あと、このおまじないは、もしかしたらデメリットがあるかもしれません。これまで何度か「ポロス」に頼ってみたものの、毎回その後でちょっと体調を崩してるんですよね。
ひょっとしたら、勝つための代償みたいなもの?個人的な感想ではありますが……体力が十分でないときは、実践しないことをおすすめします。
勝負をかけたいときは試してみて
まあ、このおまじないは勝負事には恐らくかなり高い力を発揮してくれるはずです。ギャンブルだけでなく、スポーツの大会だとか、同僚としのぎを削っている真っ最中のビジネスマンとかにも有効なのかなぁと思います。もしかしたらライバルがいる恋愛やギャンブル的な恋愛にも!?
昔は日本でも毘沙門天をお祀りし、武芸向上の祈りを捧げる武士もいたそうですし、そういう人たちはお守りを持っていたって話もあります。今も昔も、国内も国外も、この手のおまじないはそれなりに大事にされていたということでしょう。