【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情560】
お付き合いや結婚をするなら、経営者など、高収入のハイスぺ男性がいいと願う女性もいるはず。きっとそういう男性と出会えたら、振り向かせようとしたり、心をつかもうとしたり、いろいろ頑張るでしょう。
でも、せっかく出会っても的外れな努力ばかりでは、恋愛対象外にはならなくても、“その他大勢の女性”と同じような目で見られてしまいがち。ハイスペ男性を落とすなら、心が大事です。
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安くてもいいからご馳走すると喜ぶ
以前、筆者はホステス時代のお客さん(美容系企業の社長さん)に「今度、俺の誕生日」とアピールされたので「じゃあ、飲もうか」と、ちょっとお高めのレストランに誘いました。が、彼は「牛角がいい」と……。
「あれ?いつも高級なお店で会食してる人がチェーン店?」と首を傾げたのですが、彼としては、場所は別にどこでもよかったようです。
まぁ、筆者に対する気遣い(?)もあるでしょうけど、彼は「普段おごってもらうことがない」と言っていて。彼としては何をご馳走してくれるかではなく、おごってくれる気持ち自体がうれしいらしく、ちょっと甘えたかったみたい。
お金持ちって、人にご馳走してばかりで、おごってもらう喜びがないんだなぁーと少し同情してしまいました。ハイスペ男性の心をつかみたいなら、ご馳走してもらうばかりでなく、たまにはおごるのも大事なのかもな、と。
ただ、付き合ったら、バレンタインや彼の誕生日などにはご馳走しやすいけど、交際前って、なかなかご馳走する機会がないと思うんですよね。相手が紳士的で、女性の扱いに慣れている人なら、あなたが「出します」と言っても「いいよ」と全額出してくれるだろうし。
そういうときは、食事デートの後のコーヒーやアイスをおごる、とかでもいいかもしれません。
当たり前のことをきちんとする
彼がハイスペだからといって、無理に高価なモノや、高級なディナーをプレゼントするなど、相手のレベルに合わせる必要はありません。無理に合わせていることはすぐに気づかれるし、素が見えないから接しづらいんですよね。
当たり前のことをきちんと行い、あとは自分のできる範囲で気遣いをするくらいがちょうどいいでしょう。例えば、ご馳走してもらったら、次のデートのとき、お礼に何かちょっとしたお菓子を渡すとか。彼がデートの帰りにタクシー代をくれた場合は、次に会ったときに、お釣りと領収書を封筒に入れて「この前はありがとうございます」と返すとか。
お釣りを自分のお小遣いにしちゃう女性よりも、きちんとお礼の一言と一緒に返す女性のほうが印象はいいですからね。彼だってタクシー代を渡している時点で、お釣りなんて期待はしていないけど、やっぱり返したら「お!」と一目置くはずですよ。
ハイスペ男性って警戒心が強いんです。どんなに「〇〇さんカッコイイ」「デキる男」などとほめても、真心を込めて接したり、感謝の気持ちをちゃんと伝えたりしないと「利用されてる?」「お金目的?」と警戒する可能性大です。
ハイスペ男性に特別視されるには?
ハイスペ男性の心をつかむには、無理に喜ばせようとしたりしなくていいんです。大事なのは心のこもった言葉や行動を意識すること。他の女性に差をつければ、彼はあなたを特別視するでしょう。