【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情556】
現代の出会いに欠かせないマッチングアプリ。今はもう“出会い系”という怪しげなものではなく、しっかりとした恋活・婚活のツールとなっていますよね。
ただ、まともなアプリでも、中にはヤバい男が混ざっていることもあります。ヤバい男のせいで時間をムダにするのはもったいないので……そういう人は早い段階で切ったほうがいいですよ。
プロフィールを読まずに質問する男
以前、マッチングアプリを使っていて思ったのですが、ちゃんとプロフィールを読んで「趣味に映画鑑賞とあるけど、最近観た中でオススメの作品は?」などと話を膨らませてくれる人もいれば「趣味は何ですか?」とプロフに書いてあることを質問してくる人もいたんですよね。
正直、プロフィールに書いてあることを何度も質問してくる人って、なんだかおバカに思えて。途中から返信するのもアホくさく感じ、やり取りするのをやめたんです。
なんでしょう。相手に失礼なことをしていると気づいていないあたりが痛いなと。まぁ、自分が相手を煩わせているというか、イラッとさせたりモヤモヤさせたりしているのに全く気づいてないから、平気でそういうことができるんでしょうけど。
読めばわかるものに目を通さない人って、往々にして面倒くさがりやだし、そそっかしいし、図々しい人が多い印象です。
いません?マッチングアプリじゃなくても、資料に書いてあることや、自分で調べたらわかることをすぐ人に聞く人。基本、こういう人って自分のことしか考えていなくて、できる限り他力本願で生きるスタンスです。
なので、教えてもらっても「あ、そうなんだー」くらいで「ありがとう」も言わなかったりします。“してもらって当然”とでも思っているのか、態度がデカいんですよね。
そもそも書いてあることを誰かに聞く人って、自発的に動かないうえ、相手の立場に立って考えることができないから、無神経な言動が多め。自分がそれなりに気を遣うタイプだったら、一緒にいるとイライラしますよね。
我慢の限界で、その態度を指摘したり、イラっとして感情的になったりすると、相手は相手で「大袈裟だよ」とか「神経質だね?」と、逆にこっちが“おかしい”みたいな扱いをしたり……。自分の無神経さを自覚していないから、しんどいですよ。
一通目からタメ口の人は単なる無礼
いい年して、初対面の相手にタメ口を利く人は無礼です。会社の上司など、上下関係があるならまぁいいかもしれませんが、出会いの場のようなプライベートでは、年の差があったとしても上下関係はなくフラットなはず。なので相手が年上だろうが年下だろうが、打ち解けるまでは極力敬語を使うべきかと。
もし、最初から「よろしくー。なんて呼べばいい?」「どこ住んでるの?」なんてタメ口のメッセージを送ってくるなら、もう相手にしなくてもいいと思います。こういうタイプも“これを言ったら相手がどう感じるか”など考えられないタイプなので、付き合ったらしんどいです。
本人的にはフランクなつもりなのでしょうが、フランクと馴れ馴れしいの区別がついていないだけですからね。
筆者の経験上、最初からタメ口の男性って、人との距離感がおかしいし、空気を読めず、道徳や倫理よりもマイルールが常識になっていて、恋愛においては比較的熱しやすく冷めやすいタイプが多めでした。
マッチングアプリで恋人を探す場合、容姿や条件も大事だけど、言葉遣いから見える性格もしっかりチェックしたほうがいいですよ。
自分の勘を信じて
「ん?」と違和感を覚えるなら、自分の勘を信じたほうが無難です。最初に感じた違和感って、高確率で後になって耐えられなくなったり、問題になったりしますから。ヤバい男は早めに排除しましょう。
(※2020年08月04日 16:30 公開記事)