恋に効くおまじないにも、いろいろありますよね。そういうのを気休め程度にでも実践するのは意外と大事です。おまじないは気持ちを後押ししてくれるし、そのお陰で意中のカレに前向きにアプローチだってできますから。
この手のおまじないを試しつつ、一方で実際にアタックする姿勢を見せること。この両方を実践すれば、恋愛ってどんどん思ったような展開に持っていけることもありますよ。
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神話の女神の力を借りよう!
みなさんは、イシュタルという神様をご存じですか?最近はゲームにも登場するようで「イシュタル」と検索するとアニメみたいなイラストが山ほどヒットしますが、本物のイシュタルは古代からの言い伝えの残る神です。
メソポタミア神話に登場する豊穣神イシュタル。愛や恋愛、それから美という概念をも司る神だと言います。神格はかなり高いと目され、古代シュメールの文化においても特別に敬愛される存在でした。
愛や美を司る反面、残酷な顔も持つ暴君というのがこの女神の面白いところ。なんでもイシュタルは、自分が「欲しい」と思ったものは全て手にしないとおさまらない性格だったそうです。
しかも、愛した存在さえも飽きると手ひどく扱うこともあり、自分の信者以外の人間の命は簡単に奪ったとも。なんとも恐ろしい女神なのです。
そんなイシュタルですが、この名を借りたおまじないというのが今に残されています。恋愛にも効果が高いとされているので、紹介していきましょう。
イシュタルのおまじないとは?
では本題です。美しくも残酷な女神の名を借りるおまじない。ちょっと怖く思えますが、危険なことはないし、もちろん生贄も不要です。
【おまじないの方法】
[1] 恋焦がれる男性の背後に、そっと立ちましょう。少し離れていてもOKです。
[2] 彼の背中を見たまま、その男性の上半身をすっぽり覆うように大きく視線を動かしてハートを描きましょう。こうすることで女神の力を借りて、相手の気持ちをこちらに引き寄せる効果があるとされています。
ただ、これって意外と難しくて、しっかりとハートの形を視線で描かないとダメ。ハートが歪(いびつ)だと効果が発揮されないようなので、ちゃんとしたハートで相手の上半身を覆ってください。
微妙に歪むのもNG。なので、日頃から目線をハート型に動かす練習をしておくことが大事になりますね。ついでに言うと、これは目の体操にもなるから、デスクワークで疲れたときなどに、眼球のこりをほぐすためにも試してみると一石二鳥。
目を眼精疲労から守りつつ、ハートを目で上手に描く練習までできるなんて、素敵ですね。デメリットは、誰かに見られたら変な人だと思われかねないところでしょうか。
余裕があったら、呪文も唱えて
イシュタルの恋のおまじない。どうですか。実践できそうでしょうか?
上級者になれば、相手の背後でハートを目線で描きつつ「愛と豊穣を司る女神イシュタルさま、その力をお貸しください」みたいな呪文を唱えることもあるようです。どうせなら、みなさんも試してみてください。
自分で意味を理解できてないカタカナの呪文を唱えるよりも、こっちのほうが誠意が伝わりそうな感じもしますね。イシュタルに日本語が通じるかは未知数ですが。