新型コロナ禍による自粛生活が長期化した影響で、ZOOMやSkypeでオンラインデートをするのが珍しくなくなりました。一方で、オンラインデートだからこそのトラブルも発生しています。
相手に対して特別な感情があると、ついいろいろなことに対して寛容になりがち。でも中には、毅然と断らないといけないものもあります。
今回は後々トラブルの種になりかねない、「どんなに好きでもこれを許してはいけない!」という3つの行動を紹介します。
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求められても裸の写真や映像を渡さない
先日、著名人の報道で話題になりましたが、2人っきりのオンラインチャットで性的にオープンな行動をしたり、裸の写真を撮って送ったりという話を聞きますよね。
好きな相手だからこそ、付き合っている彼だからこそ、「2人だけの秘めごと」として扱ってくれるはず…そう信頼して、普段はしないことをやってしまうのでしょう。
ちなみに、元交際相手の裸や下着姿の写真・動画を無許可でインターネット上などに公開することを「リベンジポルノ」といいますが、去年、警察が受理した関連相談が何件だったかご存知でしょうか?なんと1479件です。しかも、年々増えています。
交際している女性に対して裸や下着姿の写真・動画を要求する男性の多くは、残念ながら相手に対して愛情がありません。お金を出さずとも性的興奮を得られるアイテムを提供してくれる、都合のいい「モノ」としか思っていないのです。
自分の「モノ」なので、思い通りに動いてくれないと不満を抱きます。別れる、というのは、そういう意味で「飼い犬に手を噛まれた」ような理不尽さを感じるのです。やがてその感情は「恨み」となり、復讐のため「リベンジポルノ」という暴力行為に発展します。
画像・動画のデータは一度インターネット上に流出すると、完全に削除するのは困難です。相手を信頼する・しないに関わらずリスクヘッジの一環として、求められてもきっぱりと断るべきでしょう。
相手が誰であれ、他の女性との肉体関係は認めない
「玄人相手なら不倫にならない」
「相手に対して気持ちがないなら、体の関係を持っても浮気にならない。それはただの遊び」
驚くことに、このような思考を持った男性は一定数以上います。
例えば伴侶が何度もやめてと言ったにも関わらず、夫が幾度も風俗通いをした場合、それは立派な離婚事由になるのです。確かに風俗は不貞行為に該当しませんが、だからといって許されるわけではありません。
「男性の生理的なものだからしょうがない」とばかりに、自分以外の女性との関係を許してしまう女性って案外多いのですが、裏切り行為は裏切り行為。許す必要はないし、むしろ許してはいけないのです。
残念ながら、裏切り行為をする男性の多くがそれを繰り返します。「悲しませないよう二度と繰り返さない」と考えるのではなく、「なんだかんだいっても最後には許してくれる」という思考に傾いてしまうのです。
違う女性との関係は、あなたを大事に思っていない証拠。そう思って、今後どうするかを考えたほうがいいでしょう。
いつか返すことを期待してお金を貸さない
金の切れ目が縁の切れ目、といいますが、継続的にお金を借りる男性には、注意が必要です。
経済的な収支を把握できてこそ、自立した大人として生活できるわけで。たびたびお金を借りるということは、収支を把握できていないということ。こういう人は、お金を貸し続ける限り、いつまでも自活できません。
一度は貸しても、二度目は断りましょう。どうしても貸すのであれば「あげる」つもりで。そこまでの覚悟が必要です。
まとめ
好きでも許してはいけない一線、ご理解いただけましたでしょうか。
曖昧を許し、ケジメをおろそかにすると、「都合のいい女」に成り下がる可能性が高いのです。相手のことを大切に思うからこそ、断る勇気を持ってくださいね。