美人の条件は、顔立ちや若さだけではないと感じている人は少なくないはず。特に年齢を重ねるほど、美しい人の定義は変化していくのではないでしょうか。一般の女性へのリサーチを参考に、これから“美しい人”として生涯を送るために必要なポイントを挙げてみました。
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つい見とれてしまう「仕草」
「好きなファッションブランドがあるのですが、ショップスタッフのみなさんの立ち居振る舞いが美しくて、立ち寄るたびに気分が上がります。すっと伸びた姿勢に丁寧な言葉づかい、さらに豊富な知識で紹介を受けた服は、より魅力的に見えて、大切に着ようと思えるんですよね。美しいものと人が見られる、大好きな空間です」(A子さん・26歳 メーカー)
美しい仕草で扱われたものは、それだけでさらに価値が上がるような気がします。そして、そんな仕草で振る舞えるのも、美しい人だといえるのではないでしょうか。 「手元の仕草が美しい友人がいます。時間がないときでも慌てることなく、ものを丁寧に扱う彼女の周りには、ゆったりとした時間が流れているんです。彼女がお箸やお茶碗を普通に持っているだけでも、ごはんがおいしそうに見えて、同じものを食べているのに一口ちょうだいと言いたくなるほど」(B子さん・28歳 教育)
B子さんのお友達も、仕草によって美しい雰囲気を醸し出せるようですね。
いきいきとした「表情」
「母と同世代の上司は憧れの女性。とても表情豊かで、輝くようなスマイルも、集中しているときの真剣な眼差しも、とてもかっこいいのです。白髪が混じったヘアスタイルも自然な表情に合っていて、年齢を重ねたからこそ手に入る洗練された美しさがあることを教えてくれました」(C子さん・24歳 金融)
若さだけが美の正義ではないはず。こういう素敵な年上の女性に出会えたことは、C子さんの財産になるのではないでしょうか。 「ダンス講師として、レッスンでいろいろな生徒を教えてきましたが、彼女たちの表情を見ていると、自信があるか、緊張しているか、楽しんでいるかなどをすぐに読み取れます。それだけ表情は見ている人によく伝わるし、印象づけることができるはず。曲や踊りを通して表現したいことをイメージしてみるように指導すると、誰もがハッとするような色気のある表情を浮かべるので、いつも驚かされます」(D子さん・36歳 ダンス講師)
表情の力は大きいようですね。自分が目指したい女性を演じるようなイメージで、まずは表情から意識すると、いつの間にか理想に近づいているなんてこともありそう。
一緒にいて心地いい「清潔感」
「肌のきれいな女性は、それだけで美しさ5割増し!気取らない人柄と芯の強さを持つ私の親友が、初対面の男性から“透明感がすごい。儚げで守ってあげたくなる”とモテるのは、彼女の人見知りと、透き通るような白い肌のせいだと思います」 (E子さん・26歳 IT)
“色の白いは七難隠す”という言葉もあるとおり、女性の美しさが肌で引き上げられるのは間違いないようです。 「服装や持ち物、デスクまわりまでいつもきれいな同僚は、男女問わず人気があります。仕事もきっちりやるので信頼されていますね。毎日を大切に過ごしているのだろうなと思わせる彼女の空気感は、同性から見ても美しいと感じます」(F子さん・25歳 広告)
清潔感には、品性や知性も見え隠れするからこそ惹かれるのかもしれません。
美しい空気をまとおう
それぞれのポイントについて考察してきましたが、共通するのは醸し出す雰囲気の美しさが、その人自身の美しさにつながっている、ということのような気がします。私たちも、周囲の人やこれから会う人に「美しい人だな」と思ってもらいたいものですね。