突然ですが、あなたはタロットカードを持っていませんか？
タロットって、そんなに高価なものではないのですが、「買ったはいいもののタンスの肥やしになってる」という人も多いはず。占う方法もなかなか覚えられないですし。
でも大丈夫。今日はタロット初心者の方に向け、めちゃくちゃ簡単で、そこそこ面白い占い方を紹介します。
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1枚占術で手軽に占おう！
一応、僕は10代の終わり頃に買った、割と高級なタロットを今も手元に置いているのですが、いざ使おうと思っても、結構弊害があるんですよね。
第一に、スペースの確保が大変。カードのサイズにもよりますが、10数枚ものカードを広げる占いだと、そこそこ場所を食うんですよ。
それに、占うにしてもどの方式でやるか悩む人もいるでしょう。そういう面倒な部分を取っ払ったのが「1枚引き」です。
78枚のアルカナカードをよくシャッフルし、1枚だけ引く。これが今回オススメする占いの全貌です。「ワンオラクル」なんて呼ばれていますね。
とにかく方法は単純、よくシャッフルして1枚だけ選ぶ。これで得られたアルカナの意味を読み解くだけでいいので、時間もかからず、場所も取りません。
実際に占ってみた！
ここ最近は、あまりすることがなく、暇をしてたって人も結構いたのでは？外出自粛を余儀なくされて、家でぼんやりテレビや動画を見ていた人も多かったようです。
今は状況が変わりつつありますが、まだまだ先の見えない状況。そんなときに試すと、いい暇つぶしになるのが1枚引きのタロット占いです。さらに占いは、場合によっては希望や光明を見出せることもあります。
たとえば先日、僕の友人もこの占いをやったそうです。結果を教えてもらったので、ここで紹介しますね。友人が引いたのは小アルカナ・ソードの4（正位置）でした。
このカードの意味するところはいろいろあるけれど、状況・社会活動の停滞・慎重などが挙げられます。まさに新型コロナ禍における国民の自粛期間中だったのでドンピシャだと思いませんか？
占ったのは4月の最終週だったと聞いているのですが、「慎重になれ」「まだ油断できない」といった示唆でもあったのかもしれません。
こんなふうに、1枚のカードを見るだけでも案外、情勢に対して「あ、これは」と感じられる要素があるものなんです。
1日1回タロット占いを
どうでしょう。あくまでも暇つぶしではありますが、ハマると面白いですよ。特に今はインターネットでアルカナの詳細な意味なんかも検索できるし、スマホをそばに置いて占うのも効率が良さそうですね。
おみくじ感覚でやる程度の気楽なものですが、それなりに楽しいし、仮に毎朝占って、だんだん明るい結果が出るようになったら、元通りの日々の到来も近いと考えられるんじゃないでしょうか。
タロットを持っていながら、使わずに仕舞っている人も多いはず。ぜひ気軽に試してみてくださいね。
（※2020年5月25日 10:15 公開記事）
