今、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の重要性が叫ばれていますが、人間関係において、距離感はいつでも大切な要素です。今回は“恋愛における距離感”にまつわる、一般の女性たちのエピソードをご紹介します。
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告白までのベストな距離感
「好きになったらなるべく早めに告白します」
一目ぼれが多いというA子さん(25歳・介護)は、だいたい会って3回目くらいで告白するそう。 「さすがに初対面で告白はしませんが、2回目でやっぱりいいと感じたら、その次が告白のタイミング。知り合ったばかりのいい緊張感が恋愛のドキドキ感まで盛り上げてくれる気がするんです。敢えて、相手のことをあまり知らない状態のうちに想いを伝えて、彼を知っていくのが楽しい!傷も浅くて済みますよ」
出会って間もないときのほうが“好き!”という想いをシンプルに伝えられそうですね。 “出会って3回目”の距離感、たしかに告白に向いているかも。
相手が思っている”半歩先”の距離感
B子さん(26歳・メーカー)には、男性を惑わせるのが上手な同僚がいるそう。 「いい意味で馴れ馴れしくするのが彼女のテクニック!上司のスーツにお米の粒がついていたときには取ってあげながら“課長って意外とうっかりしてるときありますよね~”と一言。彼女が言うと全く嫌味にならないのがすごい。それどころかみんなうれしそうにしています」
上司にそのテクを使うのは上級者……、でも飲み会の席や仲間内では使えそう。 「彼女とはプライベートでもよく遊んでて、最近は共通の友人もできたほど。彼女はその中の一人が気になってるようで、とにかく仕掛けます。居酒屋に行けば“いつも1杯目はビールだったよね?”と聞いてから注文、“◯◯くんの話、いつもツボなの私〜”“◯◯くんって普段は優しいけど、実はすごく男らしいタイプじゃない?”など、あなたのことわかってますよアピールが続々と繰り出されていました。男性はもちろんニヤニヤ。彼女は“距離感の魔術師”です」
相手の反応を見極めつつ使ってみたら、彼のことをドキッとさせられるかもしれませんね。
会えないからこそ近づく心の距離感
自粛生活で、しばらく会っていないカップルも多いのではないでしょうか。 「彼とは東京と静岡で遠距離恋愛中なのですが、この状況だと移動は控えたほうがいいよねということになり、GWに会うのは諦めました。代わりにLINEのビデオ通話で毎日話しています」
C子さん(28歳・トリマー)は会いたくても会えない今の時間で、彼のことがもっと好きになったそう。 「次に会えたらやりたいことを話すようにしたんです。気になってたレストランに行く、私の大好きなかき氷屋さん巡り、温泉旅行など、想像するだけでもワクワク。楽しみだねと2人で盛り上がっています」
物理的な距離は遠くても、心はそばにいられるはず。今の状況を乗り越えてまた会えたときの喜びはひとしおではないでしょうか。
人は“距離”によってつながっている
なりたい関係をイメージして距離感を意識したら、相手との関係性が変わること、あるように思います。あなたと大切な人にとって最適な距離感を探ってみてはいかがでしょうか。