DVをする男性の多くは、交際前は非常に優しく人当たりがよく、とてもそんなふうに見えません。ですが、付き合ってしばらくしてから、あるいは結婚した後に豹変します。
DV男でなくても、付き合った後で本性を現す男性は意外と多いのです。その「本性」が、不幸な恋愛へと導くものであれば…そういった男性は、なるべくなら付き合う前に回避したいもの。今回は、そのような「付き合うと苦労する男性」の特徴をお教えします。
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特徴1:自分がいないとダメだと感じる男性
本来、自分でするべき家事や、精神的なフォロー、経済的な援助などなど、過剰に甘えてくる男性っています。このような男性は「俺ってこんなダメな人間で…」と、自分の弱さや至らなさを見せることを厭いません。
あまりに正直であけすけなので、女性は「特別な存在と思っているから心を開いているのだ」と勘違い、そして「この人は私がついていないとダメだ」と思い込み、アレコレ世話するのが当たり前になります。
ハッキリ言いましょう。あなたがいないとダメな人は、あなたがいたってダメです。相手にあなたへの愛情がないとは言いません。ですが「都合のいい寄生先」だから一緒にいるのも事実。
パートナーの女性に母親の役どころを求める男性は、やがてその女性に対して性的な興味を失う傾向があります。母親とはセックスできないため、それに代わる相手との行為もできなくなるのです。
そういう傾向の強い男性の場合、あなたが世話を焼けば焼くほど、男女の関係ではなく疑似的な親子関係を築くことになります。それはあなたの本意ではないでしょう。
過剰に甘えて「自立しようとしない男性」を、たとえ自分の女性の部分を犠牲にしても、かわいいと思い続けられるなら問題ありません。でも、対等な男女の関係を築きたいと思うのであれば、そういう男性とは距離を置いたほうがいいでしょう。
特徴2:謝罪の後で開き直る男性
あなたは「謝らない男性」と「謝る男性」とでは、どちらを好ましく思いますか?多くの女性が、後者でしょう。
ただ、世の中には「謝っているようで実は謝っていない」男性がいるのです。このタイプは、多くの場合、謝罪の後に「でも」が入ります。「○○して、俺が悪かったよ」で終わればいいものを「でも」と続くのです。
「でも、お前がああしてくれていたら、こうなってなかった」や「でも、お前がほっとくから、こうしたんだ」といったように、最後に必ず相手のせいにします。
謝罪は口先だけ、本当に反省などしていないのです。言葉は最後の最後まできちんと聞き、噛み砕き、そこから相手の本音や本質を図るようにしましょう。でないと「いつまで経っても反省しない開き直り男」を呼び込むことになります。
特徴3:自分の普通がみんなの普通と思い込む男性
「普通はこうだろ」これが口癖の男性は、要注意です。男女ともに言えることですが、「自分の普通」が「みんなの普通」と思い込んでいる人って一定数います。実際には「普通」など人の数ほどあるわけで。
これまでの人生で培ってきたものが異なるのだから、相手と自分の「常識」も違っていて当たり前。むしろ、違いがあるからこそ「お互いに歩み寄る必要性」が出て、この歩み寄りの意識から「思いやり」が生まれるのです。
「自分の普通」に固執する男性は、人と自分とは違うのだという想像力を持っていません。だから思いやるという発想もない。わかり合うためのハードルが高すぎるので、一緒にいればいるほど苦労の多い恋愛となります。
まとめ
「一事が万事」という言葉が示すとおり、あなたが相手に対してちょっとした違和感を覚えたとき。それを無視せず、深堀りして考えることをおすすめします。取るに足らないと思った小さな点こそが、やがて大きな落とし穴へと成長するかもしれませんよ。