数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。
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恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門82
みなさん、コロナの影響で外出を控えたり、自宅勤務になったりして、ひとりの時間が増えたと思います。
増えたその時間にネットで映画を観て、ゲームをして……あとはもうやることがなくて毎日退屈だという人もきっといることでしょう。
退屈なその時間を、彼に愛される「愛され女子」になるために有効に使ってみませんか?男心をもとに「彼ウケのいい」愛され女子の作り方を、以下にいくつかご紹介しましょう。
絵本を読んでみませんか?
愛され女子になるために絵本を読んでみませんか?男は絵本を読むのが苦手です。マンガを読むのは得意なくせに、マンガ同様、絵と言葉の両方がある絵本を読むのは苦手です。
なぜなら、男は感性を使う作業が苦手だから。絵本って、愛や友情など、感性的なテーマを感覚的に描いていますよね?男はそういうのを読むのが苦手なのです。
でも、感性豊かな女子のことはすごく好きなんですね。もう、自分にないものを持っているから好き!と言わんばかりに、男は情緒豊かな女子のことがものすごく好きなんです。
絵本を読んで感性を磨く――じつはこれが、愛され女子になる、もっとも近道なのです。
資格試験などのお勉強をしてみない?
この湿っぽい雰囲気の世の中で、さらに湿っぽくなるような「お勉強」なんて言ってすみません。でも、男は、なんらかの勉強をする女子のことが、じつは大好きなんです。
彼女になんらかの資格を取ってもらって、彼女と結婚したのちは、彼女にも稼いでもらいたい――男って、じつはこんなことを考えているからです。
男は、早ければ高校生くらいから「おれが男としてしっかり稼がないといい彼女ができない。いい結婚相手に恵まれない」と考えています。どれくらいかといえば、切実に思っています。
そこへ「わたしも資格をとって稼ぐから、まあ、お金のことはのんびり適当に考えてやっていこうよ」と言う女子が現れたら……彼は彼女に感謝感激するのです。
という現金な話ですが、でも、人がなにかの勉強に熱心に打ち込んでいる姿って、どのような姿よりも美しくかっこいいですよね?
手料理の腕を磨いてみる?
この暇な(?)時期に、手料理の腕を磨くと、彼にもっと愛されるはず。彼好みの味とか、見栄えのする料理とか、そういうのを考える必要はありません。
ただ単純に、手料理を繰り返し作ることで、腕を上げるとそれでOKです。愛ってなにかといえば、「相手に自分の時間を明け渡すこと」なんですね。つまり、相手に対して手間暇かけてあげること、それが愛なんです。
その最たるもの、というか、もっとも手っ取り早く「わたしはあなたにわたしの時間を明け渡しました」というのが見えるのが手料理でしょう?料理って手間暇かかるから。
彼との「関係」を良くすることの大切さ
「愛され女子」になろうと思えば、美容に時間とお金をつぎこんで、とか、ファッションにこだわって、など「自分のこと」にこだわることもできますね。
でも男って、「自分のこと」にことさら時間とお金を使う女子に、じつはあまり興味が向かなかったりするんです。
もちろん、いつもきれいに美しくしている女子のことが、男は大好きです。でも「自分のこと」にこだわるより、「おれとの関係」を良いものにする努力をする女子のことを、男は心からかわいい・愛おしいと感じるんです。
時間は「つぶす」ではなく「使ってやる」
というわけで、ご紹介したことをぜひ今日からやってみてはいかがでしょうか?
時間って「つぶす」ことを考えたら、時間が経つのが遅く感じられますよね。ネット映画を観て、手元にある適当な雑誌や本を眺めて……ああ、まだ夜ごはんの時間にならない……苦痛だ、となりますね。
そういうときは、時間を「つぶす」ではなく「使ってやる」くらいの能動的な態度のほうが、逆にハッピーでストレスを感じないものなんです。
なので、「資格試験に向けたお勉強?そんなのありえない」と思うより「お勉強でもしてやろうか」と思ったほうがいいんです。精神が健全でいられるんです。
大変なご時世になってしまいましたが、世間がどうあれ、「個」としてハッピーでいる個人が多ければ多いほど、いざというときに困らないものです。
今日も明日もあなたがハッピーでありますように。お互い健康に気をつけて過ごしましょう。
※毎週木曜日更新