【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情504】
彼氏持ちの女性の多くは、きっと“今だけの彼女”でも“肩書きの彼女”でもなく、彼の“特別な彼女”でいたいはず。彼の脳内や心の面積を多く占める彼女になりたいですよね?
どうすれば、ずっと彼にとっての“特別な彼女”でいられるのか……。いくつかのポイントを抑えるだけでも、特別な彼女になれる可能性は上がりますよ。
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絶大な安心感は与えない
まず、安心感ですね。信頼関係を築くうえで安心感ってすごく大事ですが、絶大な安心感は恋愛においてはあまり良くないんです。
例えば、LINEで「今ヘアサロンにいる」など、逐一彼に報告するとか、1ヶ月先の予定まで細かく教えるとか、SNSに今日あったことを全部書くとか、友人と遊ぶのを極力控え、いつ彼に誘われてもデートできる状態にしておくとか……。そういうのは完全に彼を安心させてしまいます。
彼思いの優しい女性は、彼が不安にならないようにと、自分の全ての予定を教え、かつ彼中心の生活になりがち。ですが、絶大な安心感は彼にあぐらをかかせるし、一歩間違えれば“重い彼女”と思われてしまいます。
“特別”とは、ある意味“貴重”ということです。なので、彼の手の届く範囲にはいるけれど、“彼のモノ”ではない。いつでも会えるというわけではない。など、少しは希少性を出さないと。
女性としては、安心感のある交際をしたいかもしれませんが、男性の場合、絶大な安心感は浮気に走りやすくなりますから。
何もかも許すタイプにならない
優しいけれど、何でも許すタイプは特別どころかナメられます。嫌われたくないから、ケンカをしたくないからと、彼があなたに対して最低なことをしても簡単に許してしまったら、彼は反省などしないし、どんどんつけあがるようになります。
浮気をしてもすぐに許したら、延々、浮気を繰り返すでしょう。彼が誠実な態度で接するのは、ムダに優しい彼女ではなく、普段は優しくても、ここぞというときにはしっかりお灸を据える彼女です。
わかりやすく犬でたとえるなら、飼い主に怒られることなく、ただただ甘やかされて育った犬って、ムダ吠えをしたり、家の中をぐちゃぐちゃに荒らしたりと、わがまま放題だし、飼い主を見下していたりしますよね?逆にたくさんの愛情を注がれつつも、きちんと躾られた犬は、お利口だし飼い主に敬意を払います。
まぁ、彼氏を犬にたとえて申し訳ないのですが、実際のところそれと同じです。ひたすら甘やかすのって、自分で自分の価値を下げているだけなんですよ。
彼の価値観・世界観を否定しない
あとは価値観・世界観。誰にだって価値観や世界観はあります。あなたにもあるでしょう。もし、彼があなたが大切にしていることを否定したり、バカにするようなことを言ってきたりしたら……ムカつくし傷つきませんか?
そんな彼、あなたの中で「特別な彼氏」でしょうか?きっと心から尊敬や尊重はできないはず。そう、なので「特別な彼女」になりたいのなら、彼の価値観・世界観をけなしたり、否定したりしないこと。
別に彼の全てを受け入れる必要はないけれど、仮に価値観・世界観が彼と違っても「そういう考えもあるんだね」と認めましょう。そういう姿勢でいれば、恐らく彼もあなたの価値観・世界観を認めてくれます。自分を認めてくれる相手って、かけがえのない存在ですからね。
“理解者”だと思わせるのが大事
特別な彼女になるためには、ほどよい距離感を保ちつつ、アメとムチを上手に使って「今までの彼女とは違う」「俺の理解者だ」「この子を雑に扱ったら痛い目を見る」と思わせることが大事です。