【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情499】
好きな人と何度かデートしているけど、一向に交際に発展しない。告白したら、アリでもなくナシでもない返答をされた……など、恋人未満の関係が続くことってありますよね。
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それは彼の中で「付き合う決め手に欠ける」からかも。デートを重ねているなら、彼にとって“気になる人”ではあるのですが、本命ではないのでしょう。“気になる人”から“ド本命”になるには、何が必要だと思いますか?
恋愛対象内なら望みはある
「遊ぶ気はない。本命としか付き合わない」というスタンスの男性は、“めっちゃ好き”って状態にならないと交際しません。「一緒にいて徐々に好きになれればいいか」という考えでは付き合わないんです。
けど現状、彼とデートできるなら、あなたは恋愛対象としてナシではないはず。女性は最初はナシと思っても、その男性から押されまくったらOKになることもありますが、男性の多くは、ナシだとどんなに押されてもナシなんです。デートもしません。告白されたらスパッと断ります。
恋人未満になっているのであれば、彼の恋愛対象外ではないってこと。そして、一応でも恋愛対象内なら、望みはあると言えます。自分を磨いて魅力アップすれば、ただのデートの相手から本命に変わるかもしれません。
コミュ力、気遣い力、寛容力は必須
じゃあ何を磨けばいいの?という話ですが、恋愛に限らず、人付き合いにはコミュニケーション能力、気遣い、寛容さが必須。
◎コミュニケーション能力
知的な大人の男性の本命になりたいなら、かわいくても会話がつまらないと難しいと思います。別にオチのある面白いトークをしろってことではないですよ。相手の話に耳を傾け、しっかり受け答えし、自分の意見を言うのが大事なんです。
会話した際、ノリはいいけど論点がずれていたり、的外れな返答ばかりだったりすると、彼は疲れるし「この子、もしかして頭悪い?」と萎えるでしょう。
◎気遣い力、寛容力
この2つを磨きたいのなら、常に周りに気を配り、自分のやり方や考えに固執しないこと。男性はあなたが自分(彼)以外の人にどう接するかも見ていますよ。気遣い上手&寛容でさえあれば本命になれるってわけではないけど、好感度は上がるでしょうね。
徳は磨ける限り磨いたほうがいい
「徳ってなに?」と思うかもしれませんが、簡単に言えば人間性でしょうか。ウィキペディアには「徳とは、人間の持つ気質や能力に、社会性や道徳性が発揮されたものである」と記されています。
どんなに美人でも、自分のことを特別な人間だと勘違いし、“やってもらって当たり前”という愚かな考えで人を利用するとか、他人の成功を妬んでは陰口をたたくような陰湿な女性を本気で好きになる人は、まずいないですからね。
徳のある人はこの逆です。向上心を持っていて、謙虚で品があり、人の嫌がることも進んでできる……そんな人間性の高い人かと。徳は磨いて損はありません。磨ける限り磨くことをおすすめします。
目指すは噛めば噛むほど味が出る人
もちろん外見だって磨くに越したことはないでしょう。ただ、人って外見を好きになって恋に落ちても、時間が経つと内面が気になって嫌いになったりもするもの。
逆に内面が魅力的で、噛めば噛むほど味が出るタイプなら、ある程度仲良くなってから、ふとした瞬間に「この子いいなぁ」って感じで、彼の本命になれる可能性も上がると思いますよ。