「私は彼のタイプじゃないみたいだし…」と、最初から恋を諦めてしまう人もいるはず。ですが、男性の“好みの女性”と“実際に好きになる相手”は、必ずしもイコールではないようです。
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見た目的に、自分の趣味と違う女性を好きになる場合はあるのか、あるとしたら、どんなことをきっかけに恋心を抱くのか…男性の本音や体験談を聞いてみました。
好みじゃない女性でも好きになる?
まずは、「見た目がタイプではない女性のことも好きになれるのか?」という問いに対する男性の意見です。 「好みかどうかと、実際に好きになったり付き合ったりするかは、別物な気がする」(30歳/IT会社勤務) 「自分にとっては、そのとき好きになった相手がタイプ。だから“見た目がこういう子じゃなきゃ好きにならない”みたいなのはないですね」(27歳/建築会社勤務) 「色白でスレンダーな女性が好み。そうじゃない人のことは、よほどのきっかけがないと意識はしないかも」(28歳/金融機関勤務)
「好きなタイプの女性としかお付き合いしない」という男性も、少なくはないでしょう。その一方で、好みかどうかにはそこまでこだわらない人も意外といるよう。自分は彼の趣味とは違うからと言って、アプローチする前に恋を諦めるのは、時期尚早かもしれません。
ただし、見た目で相手の気を引くのが難しいのは事実なので、それなりのきっかけは必要です。どんな要因や理由があれば振り向いてもらえるのか、男性のエピソードを紐解いてみましょう。
いつも顔を合わせるうちに……
まずは、近所に住む女性のことが、タイプではないのに好きになっていたというマサフミさん(26歳/公務員)のお話です。 「出勤時間が同じらしく、毎日アパートのエントランスで顔を合わせていた女性と挨拶するようになり、いつの間にか気になる存在に。特に美人ってわけでもないけど、笑顔が素敵で、会うたびに癒されてました。それが好きになった理由のひとつかも」
毎日顔を合わせていると、不思議と親近感が湧いてくることはありますよね。たとえ好みではなくても、そこから相手を意識するようになるケースもあるのだとか。
さらに恋に発展させるための決め手としては、やはり笑顔が効果絶大のようです。特に、馴染みの薄い男性を振り向かせたい場合は、「毎日笑顔で挨拶」は試す価値アリかも。
周囲からお似合いだと言われて
続いては、飲みの席で知り合い、まったく好みではなかった人と交際に発展したセイヤさん(28歳/インストラクター)のエピソード。 「友人の知り合いだった彼女とは、仲間うちの飲み会で知り合いました。好みではなかったけど、周囲から『お似合いだね』と言われ、なんとなく意識するように。確かに話が合って、初対面と思えないくらいしっくりきたのが、付き合った一番のポイントですね」
周りの言葉がきっかけで、タイプじゃない女性に目がいく場合もあるよう。気になる男性がいたら、共通の知人に協力してもらうのもありかもしれません。
彼の意識がこちらに少しでも向いたら、後は中身で勝負。「気が合う」「優しい」「癒される」など、「いいな」と思ってもらえそうなところをさりげなくアピールするのがおすすめです。
芯の強いところにキュン…
最後に、タイプとは正反対の同僚に思いがけず恋心を抱いたダイチさん(29歳/メーカー勤務)のお話を見てみましょう。 「本当は、ふわふわした『ザ・女子!』みたいな子が好みなんですが、今の彼女は、その正反対だしすごく負けず嫌い。でもあるとき、仕事で失敗して、それでもめげずに頑張っているところを目撃したんです。その健気な姿にキュンときて…。仕事を手伝ううちに彼女の芯の強さにも触れて、さらに惹かれました」
何かを一生懸命に頑張る姿は人の心を動かすもの。ときには、そこから思いがけず恋に発展することもあるみたいです。
また、男性の気を惹くと聞くと「弱さを見せる」「頼る」といったアプローチを連想しがちですが、芯の強さを見せるのも有効と言えそう。ただし、方向性を間違えて、単なる「強情な女」と思われないよう注意しましょう。
きっかけさえつかめばワンチャンあり
たとえ見た目が彼の好みとは違っていても、意識してもらうきっかけさえあれば、恋のチャンスはあるようです。少しでも相手の気を惹けたら、後は内面重視のアプローチがポイント。
意中の男性がいるなら参考にしてみてください。その恋が叶いますように。