数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。
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恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門59
少々意地の悪い言い方をすれば、運命の人って、なぜか偶然にも出会うから運命の人なのであって、どう出会うのかがわかってしまえば、運命の人ではなくなるんですよね。それは「思い通りのことが起こった結果、出会った相手」であって、すでに運命の人ではないのです。
がしかし、そんな意地悪なことをみなさん読みたいわけではないですよね? さて、今回は、いわゆる運命の人とどう出会うのか? というテーマでお話したいと思います。
1:自分探しの旅に出るとたいてい出会える
自分探しの旅に出ると、たいてい運命の人と出会えます。
自分を探している人や、旅に出る人は、心のどこかでほぼ間違いなくトラブルに遭遇すると知っています。でも自分探しをしたり、旅に出たりします。
つまり、トラブルに喜んで巻き込まれてみたいと、心のどこかで欲している――これが自分探しの旅に出る人の特徴なのです。旅におけるトラブルは、たいてい他者によって生まれ、他者によって収束を迎えます。その他者が、あなたにとっての運命の人です。
文字通りの旅じゃなくてもいいんです。ちょっと新しい場所でアルバイトをしてみたいなとか、知らないお店にひとりで入ってみたいなとか、そういう動機でなにかをすることが旅です。もっと簡単にいえば、新しい場所に自分の身を放り投げるだけでいいのです。
2:段取りのない場所に行く
たとえば、「はじめまして」から「ではまた」までのすべてを段どっている婚活パーティーってありますよね?
反対に、婚活バスツアーとか、婚活を目的としたゴルフツアーのように、婚活中に予期せぬハプニングが起こることを想定している婚活パーティーもありますね。言うまでもなく、後者のほうが運命の人に出会える可能性が高いです。
「ふつうに」暮らしていても出会えないのが運命の人です。言い方を変えると、思わぬハプニング(つまり偶然)が鎹(かすがい)となって出会うのが運命の人です。
段取りが決まっていないと不安、マニュアルが通用しない場所に行くのは不安……そんな心配を心から外してあげるだけで、人はわりと簡単に運命の人に出会えるのです。
3:自分がなにを求めているのかを明確にする
明確にする、というのは、一言で言い表すということです。
金持ちの男性と出会いたい! でもいいんです。エッチの相性の合う男性に出会いたい! でもいいんです。自分が求めているものを、具体的かつシンプルに言えるようになると運命の人に出会える確率はすごく高くなります。
きっと、目的を具体的かつシンプルにすると、その目的に関する感度が高くなって、おのずと有効な情報が集まってくるからでしょうね。
運命の人に出会うポイントは?
誰の身にも偶然かつ奇跡的なことが起こります。ここ何年も変化に乏しい生活が続いている……意に染まない職場と家の往復だけ……こんな人の身にも、やがて偶然かつ奇跡的なことが起こります。
なぜか知らないけど起こります(きっとあなたは自分のことを変化していないと思っていても、じつは他者や世間は絶えず変化しているから、というのがその理由だと思います)。ポイントは変化に敏感になることです。
変化に鈍感な人とは、自分の過去にいつまでもこだわっている人です。また、自分のことばかりに目がいって、他人のことにまるで関心のない人です。
五感を研ぎ澄ませば、運命の人に出会いやすくなります。
※毎週木曜日更新