気になる彼とふたりきりになれたら、なるべくトークを盛り上げたいですよね。けれど中には「もっと話したいのに話題が思いつかない…」という女性もいるでしょう。
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今回は、そんな場合に使える鉄板ネタやちょいテクを集めてみました。なかなか上手くいかないときは、ぜひ参考にしてくださいね。
会話を途切れさせない鉄板ネタ3つ
まずは、男性と会話を続けるための鉄板ネタを女性に聞いてみました。
◎昨日食べたごはんの話
「会話のネタに困ったら、『昨日は何食べた?』って聞くようにしてます。そこからお互いのおすすめ店の話につなげたり、好き嫌いの話題にもっていったり、いろいろ広げやすいので」(28歳/メーカー)
◎最近心に残ったシーンの話
「キレイな朝焼けとか面白い模様の猫とか、日常で気になることがあると写真を撮ってるんです。話題が思い浮かばないときは、そういう画像を『ねぇ、見て見て』って見せてます。スマホ画面はある意味プライベートなものだから、相手も距離が縮まるのを感じるみたいで、打ち解けた雰囲気になりやすいですよ」(32歳/医療関係)
◎最近の些細な悩みの話
「夜寝つきが悪いとか、忘れ物が多いとか、ちょっとした悩みを相談し、アドバイスしてもらうのがおすすめ。終わったら『逆に悩んでることある?』って聞けば、さらに会話が続くし」(30歳/小売業)
食事の話では、もし「毎日コンビニ」という返事だったら、そこから家事や私生活のこと、「ごはん作ってくれる人いないの?」といった話題につなげるといいのだとか。そのほかの2つに関しては、会話を続けるだけでなく、お互いの心の距離をちょっぴり近づける効果もあるようです。
ちなみにどの話題の場合も、彼の反応が薄いようなら無理強いはやめましょう。興味のないテーマだと、盛り上がるどころか早めに切り上げられる可能性もあります。
実はNGな場合もある要注意ネタ
天気の話題など、会話をするときの鉄板ネタと言われるテーマはいくつかあります。ですが、初対面ならともかく、これからもっと仲良くなりたい場合には避けたほうがいいものも。男性の意見を見てみましょう。
◎平凡すぎる天気の話題
「天気の話をされても、そこから広がらないし、ありきたりすぎてつまらない」(32歳/エンターテイメント関係)
◎知識が必要な地元の話題
「困ったら地元ネタを振る人も多いけど、正直よほど旅行好きでもない限り、話を広げるのは難しいと思うんですよね。実際に女性といて地元の話題になっても、だいたいその地域の一般的なイメージとか名物を列挙して、『いいところだよね』で終わるし」
天気の話は発展しにくいだけでなく、「世間話くらいしかできない関係」というマイナスなイメージを持たれる可能性もあるよう。同じ天候がテーマなら季節のことを持ち出したほうが、シーズンに関する話題につなげられるのでおすすめです。
また地元のことを聞く場合は、それなりに知識がないと話が弾まないことも。逆に言えば、気になる彼の地元についてある程度、予備知識やトリビアを仕入れておけば、「そんなこと知ってるの?」となり、盛り上がるかもしれません。
会話を続けるためのプラスワンテク
どの鉄板ネタを使ってもすぐネタ切れするという人は、会話を続けるためのポイントを意識するのもいいでしょう。最後に、覚えておきたいプラスワンテクもご紹介します。
◎とにかく相手の最後の言葉を拾う
すぐにでもできるのが、「相手の最後の言葉」をそのまま使う方法。「どうして〇〇なの?」「〇〇と言えばね…」といった感じで話をつなげます。例えば「飲み会は好きだけど、実はビールがあまり好きじゃないんだよね」という内容だったら、「じゃあどんなお酒が好き?私はワインで…」なんてふうに続けてみて。
◎ふたりで共通の体験をする
もうひとつおすすめなのが、ふたりで何かを体験すること。居酒屋にいるなら珍しいメニューを頼んでみる、デート中であれば知らない駅で降りるなどもいいでしょう。たまたま一緒に休憩しているだけ、というときは、自販機で新商品を買う程度でも構いません。会話のネタになるうえ、お互いの距離も少し縮まるはずです。
こちらから話題を提供し、これらのテクを使ってもなお続かないなら、そもそも彼には話をする気があまりない可能性も。それはそれで、今後アプローチを試みるかどうかを考える判断材料にするといいかもしれません。
いざというときのためにネタの準備を
気になる彼とふたりきりになる機会は、いつ訪れるかわかりません。いざというとき「もっと話したいのに話題が思い浮かばない」とならないためにも、鉄板ネタやテクニックは覚えておきたいところ。普段の会話でも意識するなどして、自然と思い出せるようにしてくださいね。