彼氏選びの秘訣って案外、消去法が有効なんですよね。「イケメンで高身長で高収入で~」みたいな欲張り3点セット志向にこだわっていると、選べる相手がかなり少なくなってしまいます。
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これでは、恋愛するチャンスも遠のくばかり。だからこそ消去法は大事です。「最低限、○○じゃなければいいか」と割り切ってみると恋愛のすそ野が広がりますよ。たとえば「ギャンブル癖のある男性はNG」とかね。
ギャンブル好きな男性は意外と多い
筆者は以前、パチンコ・パチスロの攻略サイトでライターをしていたのですが、やっぱりああいう世界って9割がた男性ユーザーで占められています。そして、その大半はギャンブル依存。
ギャンブルのためなら朝早くからパチンコ店に並ぶし、人間関係が悪化しても「別にいいや」と感じてしまう…なんて人だらけです。
当然、彼氏選びをする上で、そんな地雷みたいな男性は省くべき。ですが、厄介なことに、ギャンブル好きはその趣味を後ろめたく思うという、ある種のまともな感性までは喪失していません。「パチンコとか競馬が好きって言ったら、嫌われるよなぁ」と考える知恵は残っています。
ではどうするか?そう、モテるためにギャンブル趣味を隠すのです。
しかし、ギャンブル癖があるだけに、いくら取り繕ってもいつまでも隠せるわけではありません。最初は隠していても、いざ女性と付き合ったら、しょっちゅう競馬だの、パチンコの新台入れ替えだのに出かけるのでデートもままならないわけです。
これでは付き合っても意味がありません。
大事なのは自分がこれから付き合おうとしている男性に、ギャンブル癖があるかどうかを見抜くことです。関係を深める前の段階ですべきは「ギャンブルってする?」と問うことではないでしょうか。
そのうえで、彼が「する」と返事した場合は依存度合いをしっかりと判別しましょう。これはマジで大事です!
ギャンブルをしていても、人並み・たしなみ程度であれば、さほど問題はありません。ですから「ギャンブルやるよ~」と返答されても、没入度が低いようなら心配には及ばないでしょう。まあ、そんな浅い状態で済んでいる人なんてほぼいないわけですが……。
逆にどっぷりギャンブルにハマッている男性は危険です。重篤な依存状態は悲惨の一語に尽きます。そして、そういう状況に追い込まれている人ほど「たしなみ程度に遊んでるし、トータルで勝ってる」とかなんとか言うのです。
つまり、実際どの程度依存しているのかは、それこそ数年単位で観察しなければわからないんですよね。
ギャンブル依存は手相で見抜く
繰り返しになりますが、ギャンブルの趣味があっても、お小遣いの範囲でたまに遊ぶ程度なら問題ないのです。しかし、依存すると魂まで悪魔にベットしかねないほど没入してしまいます。
平日の昼間なのに、パチンコ屋でイライラしながら台を何度も殴っている男性は全国各地にいます。恐ろしいことです。そういう男性を彼氏にしないためには、見抜く目が必須ではないでしょうか?
というわけで、ここでは、ギャンブルを趣味に持っている人にあってはならない手相の例を紹介していきましょう。
鑑定方法は難しくありません。見るべきポイントは、小指の下の水星丘と呼ばれる部分です。この水星丘、手のひらを横から見たときに、少しだけ盛り上がっている状態が基本となります。
もしもこの水星丘が凹んでいたら要注意。水星丘はその人の金運に絡んだ発達をするとされていて、ここの発達が弱い=著しくギャンブルにも弱く、お金儲けの才能もないと考えられているのです。
水星丘がよく発達している人は弁が立ち、商売人として大成しやすいというので、ここが凹んでいる人はまさにその反対の人生を歩みやすいってことですね。
金運がなく賭け事に弱い。そういう男性と無理に付き合っても仕方がないのは事実です。
地雷男性は付き合う前に避けるべし
ギャンブルにのめり込みすぎて、これまでいろんなものを失ってきた男性も大勢います。筆者は人望、貯蓄、健康のいずれも失った元友人を何人も見てきました。ギャンブルって、突き詰めると必ず人を依存させてしまうのです。
現在、パチンコ人口だけでも、その数は950万人いるとされています。そしてメインユーザーは若者でなく中高年です(若者は今のギャンブルの投資速度とリターンの薄さについていけなくなったため)。
アラサー・アラフォーの、いわゆる結婚適齢期に差しかかっている男性が、こっそりギャンブルをやっている事例はかなり多いと考えておきましょう。そういう人は、わざわざ負い目を女性にひけらかしたくないので、基本的にはギャンブル趣味があることは口外しない傾向にあります。
そんな地雷男性をうまく避けるには、手相だろうとなんだろうと、使える知識は総動員してでも見抜きましょう。それしかありません!
(※2019年10月16日 16:50 公開記事)