「誠実な人」「経済力がある人」「気が合う人」など、女性が結婚相手に求める条件はさまざま。今回は、既婚者のエピソードをもとに、結婚相手を選ぶときに本当に重要な「究極の条件」を突き詰めて考えようと思います。
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自分の味方でいてくれる人
2019年、女優の貫地谷しほりさんが結婚しましたね。報告のコメントにもあったように、“どんな時でも自分の味方でいてくれる”人であるというのは絶対条件だと思います。 「国際結婚して夫の母国に住んでいた頃、一度痴漢に遭ったんです。夜道を一人で帰るのが怖かったので連絡を入れると“明るい所で待ってて”と仕事を切り上げてすぐに来てくれた夫。それ以上、何も聞かず、その後の警察とのやり取りも助けてくれました。“この人と結婚してよかった”と心から思いました」(32歳・専業主婦) 「仲良くしていたママ友が突然よそよそしくなり、夫に話したら“それはまったく気にする必要ない”と即答。“何か嫌な気分にさせることをしちゃったかな”“いきなりあからさまに避けるなんてひどい”など、自分を責めながらずっと悩んでいましたが、きっぱりと言ってくれてすっきりしました」(35歳・編集) 「昔、家政婦の仕事をしていたという義母は、料理・洗濯・掃除と、あらゆる家事を完璧にこなせる人。一方、私は料理嫌いで家事に自信がありません。ですが、夫は一度も義母と私を比べた発言をしたことがなくて。二人で家事を分担しながら、自分たちらしく過ごせていることに感謝です」(30歳・金融)
結婚は二人だけのことではありません。必ず両家の家族や親戚が関わってくるし、子どもができたら、さらに多くの人との関わりが生まれます。だからこそ、夫婦間の信頼関係は重要。周りがなんと言おうと、第一にお互いを思いやれることがとても大切だと思います。
自分の譲れないものを諦めなくていい人
“仕事を続けたい”“犬と一緒に暮らしたい” “子どもが欲しい”など、結婚生活の中で譲れないものはきっと誰にでもあるはず。そこにずれが生じると、最終的に二人の関係にも歪みが生じてしまう恐れがあります。 「友人は大手製薬会社の社長の三女。お姉さんたちは早々に好きな人と結婚して実家を離れてしまったため、彼女は婿を取らなくてはならなくなったそう。ところが、当時交際していた弁護士の彼にそれを伝えないまま結婚。結局、自分の仕事に忙しい彼は会社を継ぐ気もなく、つい先日離婚してしまいました」(34歳・ライター) 「お酒が好きで好きで仕方ない友人は“妊娠したらお酒が飲めなくなる”という理由で子作りを拒否していたらしく、子どもを希望していた夫は耐えきれずについに離婚に……」(38歳・不動産)
他人から見たら驚くような理由だとしても、本人にとっては重要な事柄という場合は多いもの。結婚によって自分に嘘をつかなくてはいけなくなるなら、結婚を決める前に必ず二人で話し合うべきだと思います。
自分のことをもう一度整理しよう
結婚相手を見極めるために、一度自分のプロフィールを整理してみてはいかがでしょうか。そして、“自分はいったい何を大切にしたいのか”“絶対に妥協したくないところはどこなのか”を考えてみると、相手に求める条件は変わってくるかもしれません。
(※2019年10月07日 10:15 公開記事)