「自分はいつも迷惑をかけている」
「一緒にいて、ウザいと思われているに違いない」
「こんなに何もできない人間といて、相手は楽しいと思えるだろうか」
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といった思考になることはありませんか? そんなあなたは「悲観女子」かもしれません。
「悲観女子」…それは、実は非常にフラれやすい傾向にある女性です。今回は、その4つの特徴を解説します。
「悲観女子」の4つの特徴
【1】常に他人が正しく、自分は間違っていると思う
自己評価が低い人は、基本、自分を疑っています。己に自信がないので、他人の言葉にすぐに心が揺らぐのです。
そんなつもりはないのに「いつも相手に合わせてばかりで、自分を持っていない」ように見えるんですね。
何を言われても答えはYES。それでは会話も弾まず、関係自体が味気ないものに。結果的に、相手が冷めてしまうのです。
【2】完璧を求め、結果を出さない限り価値がないと思っている
「とにかく結果を出さなきゃ」「失敗しちゃいけない」と思いすぎる、極度に真面目な女性っていますよね。
このようなタイプは視野が狭く、ちょっとしたことですぐにいっぱいいっぱいになるんです。その余裕のなさが、一緒にいて息の詰まる恋愛を生み出してしまいます。
【3】パートナーがいないと自分がわからなくなる
パートナーがいないと不安で仕方がなく、自分を保つことができない、というのは立派な「依存」です。
自分で自分を肯定することができないので、承認してくれる存在に執着します。そこにあるのは「相手への愛情」ではなく、不安定になりたくないという「自己愛」。これは、恋愛以前の問題と言えるでしょう。
【4】常に強い人間であることを求める
白か黒か、勝ちか負けか。このような二元論でばかり、物事を捉えがちな人に見られる特徴です。とにかく思考が極端で、自分が「よい」と思う方向に向かっていないと自己嫌悪に陥ってしまいます。
完璧な人間などいないので、弱さを感じたからといって恥じる必要はありません。にも関わらず、「欠点」や「いたらなさ」を隠そうとします。
それは、相手から見たら「心を閉ざしている」のと同じ。本音を見せてくれないと、心の距離が生まれてしまうのです。
悲観的な人がフラれやすい理由は?
このような特徴を持つ「悲観女子」は、往々にしてマイナス思考のゾーンに入り、そこからなかなか抜け出せません。しかもこれらは、ほとんどが一方的な思い込みです。
恋人に「そんなことないよ」「大丈夫だよ」と言われ、少しほっとしても、その安心感は一時的なものでしかありません。すぐにまた、悲観ループに入ってしまいます。
何度フォローしても効果がないというのは、結局、彼の言葉を「無視」しているのと同じなんですよね。
聞き入れてくれない相手に同じことを言い続けるのは、とても疲れます。「悲観女子」の自動マイナス思考は、このようにして相手を疲弊させ、自ら別れを引き寄せてしまうのです。
まとめ
「悲観女子」の4つの特徴、ご理解いただけましたか?
厳しいことを言うようですが、「自分なんてダメな人間だ」と思っているのは、ただ「楽をしている」だけ。
自分の特性を分析して改善ポイントを見つけ出し、理に叶った努力をして向上するために突き進んでいくほうが、ずっとつらく難しいことだと言えます。ただ嘆いているだけでは、何もしてないのと同じです。
「泣き言」も、たまにはいいけれど、それが「いつも」なら、努力したくないがための逃げ口上でしかありません。素敵な彼と恋を育んでいきたいのであれば、根拠のない悲観はやめましょう。
いきなり楽観的な人間を目指す必要はありませんが、妄想をやめて、しっかり相手と向き合うことが大事。それが、人付き合いというものです。