「好きな人ができない」と悩む女性を、男はどう見ているか…【ひとみしょうの男子学入門40】

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ひとみしょうの男子学入門

数々のWEBメディアで恋愛コラムを執筆し、恋に悩める女性たちを救済してきた恋愛マイスター・ひとみしょう。長年の経験から培った独自の恋愛論で男心を解説します! 出会い、交際、別れ、結婚…などにまつわる“男の本音”をこっそり教えましょう。

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恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門40

「このまま誰のことも好きになれないかもしれない」とか、「好きな人ができないかもしれない」などと、不安な気持ちにさいなまれつつ、なんとなく暮らしている人とは、要するに、自分の人生に絶望している人です。

自分の人生に(軽くではあっても)絶望している人というのは、わけもない淋しさ怒りの感情を抱えています。そして、そういう人は、自分がそれらの感情を抱えていることを知っていますね。だから「こんな私のことを好きになってくれる男性なんていないよね」と思い、ますます絶望の色を濃くしてゆくのです。

というのが、ある哲学者が言っていること(の意訳)です。
今回は、自分に絶望している人でも、来年にはきっと彼氏ができているから大丈夫です、というお話をしたいと思います。

状況が変われば、人も変わる…

自分に絶望している人でも、来年には彼氏ができていると、なぜ断言できるのかといえば、あなたも、あなたのまわりの状況も、絶えず変化しているからです。生きている限り、人は誰しも変わり続けます。同じ状況が永遠に続くなんてことは、「絶対」にない。だから、今の彼氏がいない状況は、来年にはガラッと変わるのです。

と、ここまで読んで「そんなことはない!わたしの会社は社員5人の小さな会社で、大企業のように人事異動なんてものはない。だから5年前も今も、まったく同じ状況だ」とツッコみたくなる人もきっといるはずです。

過去に生きるか今を生きるか

「今も来年も再来年もずっと同じ状況が続くだろう」としか思えない人は、感覚が死んでいると言ってもいいかもしれません。五感でなにかを感じるのではなく、頭であれこれ考えるクセが染みついてしまっているのです。

「感じる」とは、つねに「今」です。その瞬間に感じているわけでしょ? 対して、頭であれこれ考えるというのは、言葉を使って行うことです。言葉には、書いたそばから(喋ったそばから)過去になるという特性があります。つまり、頭で「私はこのまま誰のことも好きになれないかもしれない」と考えている人は、つねに過去に生きているというわけ。

なので、そういう人は、五感を使ってなにかを感じること(まずは外に出ること!)をしさえすれば、人生が劇的に変わるんです。感じる、つまり「今を生きる」と、彼氏ができるのです。

よくネットなんかで「今を生きよう」みたいな、口にするのもおおいに恥ずかしい言葉が語られていたりするけれど、今を生きるとは、すなわち、頭であれこれ考えないで、「感じる」をやってごらんなさい、ということです。まるっと言えば、外に出ようぜ!ということ。

一方、男はなにを考えているか…

男で「今を生きている」人は少ないです。多くの男性は、いまさらどうにもならない自分の学歴にこだわっています。また、これからの出世のことや、これから稼げるであろうお金の計算をしています。つまり、すべてのことを頭で考えつつ暮らしているということ。だから五感が死んでいるんです。

すなわち、多くの男性は、あなた同様、自分に軽く絶望しています。もっと平たくいえば、多くの男性は、あなたと同じく「俺にはこのまま誰のことも好きになれないかもしれない」と、恐れおののいているのです。

そのような男性は、元気がよくて、色気のある、いわゆるモテるタイプの女性をまず好きになりません。そういう女性にあこがれはしますよ。「あの子、元気がいいし、ちょっとエロそうに見えるな」と思って、熱を上げることはしばしばあります(だからその手のキャバ嬢はつねに人気なのです)。
が、互いの生命力があまりにも違うので、結局付き合えないんですね。

男が「癒し系の女性」を求めるわけ

付き合えなかったという結果を前に、彼はさらに絶望します。あこがれの限界を知った彼はやがて、自分と似たような女性(つまり、あなた)に惹かれるようになります。あこがれの限界を知るとは、自分の人生の「枠組み(成り立ち)」をいやというほど知るということだからです。

自分に絶望している女性であっても、来年にはきっと彼氏ができる…というのは、男もあなたと同じだけ(あるいはそれ以上に)自分に絶望しているからなのです。絶望している人は、結局のところ、絶望している自分の気持ちを認め受け入れてくれる相手としか交際しない(できない)のでしょう。

「癒し系の女性」って、つまり?

自分に絶望し、淋しさや怒りの感情を抱えている人は、今生きているだけでちょっと苦しいと思います。その苦しさとは、あなたが他者の気持ちを豊かに想像できる女性に生まれ変わるためのレッスンとして、いわば神様(あるいは、生まれ育ちなど、いまさら選びようのない「選べなさ」)が与えたものなのです。

他者の気持ちを豊かに想像できる人、つまり優しい女性こそを、男たちはつねに探し求めています。男は癒し系の女性が好きと言われているでしょう? 癒し系の女性とは、1度は自分の人生に絶望し、その絶望の淵から、偶然にも、奇跡的にも、這い上がってきた人のことなのです。

なに、大丈夫ですって。1年もあれば、人は絶望の淵から這い上がれるから。

※毎週木曜日更新

ライタープロフィール

ひとみ しょう
作家/『ひとみしょうの男子学入門』(ココロニプロロ)『今夜はちょっと、恋の話をしよう』(ハウコレ)『ひとみしょうのお悩み解決』『ひとみしょうの余談ですみません』(共にGrapps)ほか好評連載中。コラムの受賞歴多数(すべて小学館『Menjoy!』編集部より)。恋愛&不妊治療をテーマとした中編小説『鈴虫』好評発売中(Amazon独占販売)。
Facebook:ひとみ しょう
Twitter:@hitomi_sho
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