「少しでも若く見られたい!」ある程度の年齢になると誰もが願うこと。だからと言って10代の子のようなファッションをしたり、無理して若者言葉を使ったりすると「若作りしすぎ…」と思われてしまう可能性が。
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今回は「年不相応でイタい」女性の言動や外見の特徴をリサーチしつつ、年相応の大人女性とは、どのような人のことを指すのかを探っていきます。
男性が語る「年不相応」の女性とは
まず、男の人が「若作りしすぎてイタいな」と思うタイプをファッション・言動編に分けてご紹介しましょう。
◎ファッション編
・「アラサーで肌を露出しまくってるのは引いちゃう。そこまで男が欲しいのかよ?って思います」(27歳/公務員)
・「女の子の間で流行ってるオルチャンメイクはせいぜい20代前半まででしょう。30代がやるとキツい」(30歳/金融関係)
・「いい年してつけまやカラコンはちょっと…」(34歳/営業)
パッと見、若い印象の服装や化粧をすればいい、というわけではないようです。年齢に合った美しさを演出できるようなオシャレを楽しむことが大切なのかもしれません。
◎言動編
・「料理とかなんでも写メを撮りまくるのは恥ずかしい」(29歳/会社員)
・「泥酔するまで飲むのはみっともないと思います」(35歳/専門職)
・「自分を名前で呼んだりするようなぶりっこはNG」(27歳/販売)
「かわいい」と言われることを狙って…の行動は、たいていヒンシュクを買う、と覚えておいたほうがいいでしょう。
男ウケを狙ったつもりが…
続いて、アラサー女性に、年不相応が理由でドン引きされたエピソードを教えてもらいました。どこが「イタい」ポイントだったのか、しっかりチェックしてみてくださいね。
・「男はボディタッチが好きだからと、男性と話すときにわざと相手の肩とかに手を置いていたら、後輩に『キャバ嬢並みに触ってきますよね』と言われた」(30歳/化粧品会社勤務)
いつでもどこでも誰かれ構わずベタベタ、は大人のする行為とは言えないかも。意中の彼にだけ甘える、会社ではクールに、でもお酒の席はくだけた態度で…などとメリハリをつけるようにしましょう。
・「『今日はジム、明日は料理教室…。今自分磨きしてるの』とみんなに言いすぎたらしく、上司に『お前、承認欲求強いタイプだろ』と言われちゃいました…」(27歳/会社員)
「私、○○頑張ってます!」としょっちゅうアピールするのはNG。努力していることを感じさせない女性のほうがよっぽど素敵です。
・「『恋愛なんてメンドクセ~!』『酒飲みて~』が口グセ。年下男子には『お前』と言ったり名前を呼び捨てにするなど、自称「サバサバ女」のはずが…。陰で『女を捨てた残念な人』認定されてた」(34歳/メーカー勤務)
「フレンドリー」なのは結構ですが…。度が過ぎると「オヤジ女子」になっちゃいます。さっぱりとした中にも色気を感じさせることを忘れずに。
男性が思う「年相応」のイイ女
では最後に、「これぞ大人!」だと憧れを抱いてしまう女性とは?20~30代の男の人に聞いてみました。
「キレイな日本語を使っている、背筋をしゃんと伸ばして歩くなど、所作が美しい人」(30歳/会社員)
「流行を追うのではなく、自分に似合うものを知っていることですね」(25歳/営業)
「周りの空気を読むことができる女の人かな」(32歳/医療関係)
「結婚を焦らず、ひとりの人生を謳歌してるな、って印象の子には魅力を感じます」(38歳/自営)
「年を重ねることを楽しんでいる」(27歳/メーカー勤務)
年齢にあらがわず、今を精いっぱい楽しめる。そして、最低限のマナーや礼儀が身についていることがポイントのようです。さて、あなたはどれだけ当てはまりますか?
無理な若づくりはNG
「女性は若いほうがいい」なんて世間の風潮に振り回されてはダメ。年を重ねなければ出せない魅力だってたくさんあるのです。
これまでの人生で得た知識と経験は、何よりの宝物。「年相応」な自分に自信を持って生きていきましょう。