【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情360】
「スキのある女がモテる」と言われますが、そもそもスキって何?と思っている女子もいるはず。
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結婚相手としては、しっかりした人のほうがよさそうなイメージもあるし……。そこで今回は“モテるスキ”について簡単にお話ししたいと思います。
近づきやすさがあるか
出会いに向けて外見を磨く女子は多いでしょう。体型やファッション、メイクに気をつかうのは大事なこと。ですが、頭から足先まで完璧にオシャレしてしまうとスキを感じさせません……。特に、オシャレなうえに表情がかたいと、かなり近寄りにくいです。
また“完璧なオシャレ”ではなくとも、気が強いと近寄りがたいでしょう。負けず嫌いなのはいいのですが……何でもかんでも食ってかかるというか、張り合ってしまう女子っていますよね。その姿を見せると、やっぱり恋愛対象からはずされがちです。
近づきやすい人というのは基本、平和主義なタイプ。何でしょう。オシャレは7~8割で、物腰や口調がやわらか。自分から笑顔で挨拶するような子は、男子から見ても近づきやすいし、口説こうかなと思える相手になりやすいらしいですよ。
何かが苦手・不器用
全てが完璧な女子ってかっこいいけれど、スキがなくて怖いです。何をやらせてもダメ、超不器用というのは残念すぎますが、少しダメな部分があるというのはかわいらしく見えたりします。
スキを出したいのであれば、意中の男子の前でちょっとダメな自分を披露するのも大事。
例えば、パソコンの設定が苦手なら教えてもらうとか、他人の話にもらい泣きしちゃうような涙もろい部分を見せるとか(わざと転んでドジっ子演出をするなどは、みんな引いちゃうのでおすすめしませんが……)。
実は不器用で、どこかもろくて、男子が自然に助けたい、守ってあげたいと思えるような女子になったほうが恋のチャンスは多くなるかと。
ダメな自分、弱い自分を見せるのって勇気がいりますが、ちょっと見せたほうが人間味を感じられ、男子も近づきやすいでしょう。
仕事をバリバリ頑張る姿もかっこいいけれど、適当なタイミングでダメな部分や女子っぽさを見せていかないと、なかなか意識してもらえません。
なんでも自分でやろうと思わなくていいし、デキる自分であろうとしなくていいんです。自分でやるにはちょっと難しいかも、と思うのなら、素直に助けを求めたほうがかわいげがあるし、男子も助けたことでそれを境に意識することも十分にありますから。
過剰に頼るとあざといし、下手をしたらウザいと思われますが、適度に頼られて嫌な気分になる男子は、まずいません。
だらしないのはNG
とはいえ、スキがありすぎるのもよろしくないもの。スキだらけだと、だらしない印象を与えてしまいます。
例えば、いつもラフな格好でメイクもせず、食事はインスタントばかり。自分の意見を言えず、頼まれ事には全てYes。そんな子を恋愛対象として見る男子はそういないでしょう。
最初は難しいかもしれませんが……だらしなさを感じさせないスキを小出しにしていけば、きっと“かわいい女子”になれますよ。
(※2019年5月5日 12:50 公開記事)