2019.04.15

マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー

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マスオさん婚、専業主夫家庭…多様な結婚スタイルの実践者にインタビュー

結婚には夫婦独自のスタイルがあってもいい。そんな結婚観を貫いてきた夫婦の代表といえば、樹木希林さんと内田裕也さんではないでしょうか。

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ふたりは結婚後40年以上にわたり別居していましたが、つい先日、先に亡くなった樹木さんを追うように、夫の内田さんも旅立ちました。

ちょっと変わったカップルに注目

周囲の人から見て「それでいいの?」と思えるような結婚スタイルでも、夫婦が納得していれば問題ないのでしょう。

今回は、ちょっと変わった結婚生活を送りながら、円満な関係を築いている夫婦に注目してみます。働き方や暮らし方は人それぞれ。ふたりが納得できる結婚スタイルを探したいものですね。

妻の実家に同居!マスオさん婚

言わずと知れた『サザエさん』のマスオさんは、妻のサザエさんの実家である磯野家に同居しています。そのため、夫が妻の実家に同居をしているケースをマスオさん婚と呼ぶこともありますね。

義両親と同居している妻の苦労話は筆者の周りでも度々話題に上がりますが、マスオさん婚夫婦の場合、どのような生活をしているのでしょう。

その生活を始めて5年目の熟年夫婦にお話を聞いてみました。夫のYさんは会社員、妻のRさんはパート勤めをしていて、共に50代です。

◎同居のメリットは?

Yさん「定年まで10年を切ったところで、災害で家をダメにしてね。そこから家を建てるのも賃貸住まいをするのも金銭的に不安があった。でも、今回は住む人みんなで費用を出して家を建てたから、それぞれの負担が少なく済んだところがメリットかな」

Rさん「同居で得たのは安心ですね。家がなくなったし、親や高齢の祖父母のことが心配だったから、介護も視野に入れて同居することにしました。両親たちを看取ったあとは夫婦の家として暮らす予定です」

◎同居のデメリットは?

Yさん「年を取ってからだから、妻の親族ともそれなりに馴染んではいたけど、24時間一緒っていうのは少し気を遣うね。だから自分の時間を作りに外に行くことはあるかな」

Rさん「同居するにあたって多少、介護や大人数の食事、洗濯などの家事が増えたこと。主人もちょっと気を遣ってるみたい」

マスオさん婚も、妻が夫の実家で同居する場合も、それぞれ気を遣うシーンはあるようです。
一方で、家賃や建築費用の負担が、多少楽になるというメリットもあるとのこと。円満に同居するためには、世帯ごとにルールを決めておくといいそうですよ。

夫は主夫!子育ても担当

結婚後は妻がバリバリ働き、夫は主夫になって家事と子育てを担当する。そんな結婚スタイルだって、ふたりが納得していたらありなんです!

妻のOさんは30代の医療研究員。夫のKさんは元販売員で、現在2歳の息子さんと家で過ごしています。

Oさんは産休明けすぐに復帰。保育園の入園は地域柄、激戦を極めていたため、出産を機に夫のKさんが退職して、育児を担当することになりました。

◎夫が主夫になることのメリットは?

Oさん「まず仕事の継続ができたこと。わたしの仕事は長期的な研究データが必要な研究職なので、なるべくキャリアに穴を空けたくなかったんです。幸い、専門職ということでわたしの収入で家計を賄えるため、話し合いの結果、継続することができました。夫に仕事のやりがいや今までの勉学の経緯を尊重してもらえているからありがたいです。子育ても、とても頼もしいし」

Kさん「もともときれい好きで、家事も得意だったから、主夫になることに抵抗はありませんでした。子育ては大変だけど、周りのお父さんよりも息子と一緒にいられる時間が多いのが自慢です」

◎夫が主夫であることのデメリットは?

Oさん「帰宅したとき、夫が疲れていたり、息子が寝てしまっていたりすると、寂しいなとか、負担になってないかなって思います」

Kさん「児童館とかに行くと圧倒的にママさんが多いから、ちょっと浮いてるなってくらい」

夫婦のどちらが家計を支えるかは、ふたりがしっかりと納得すれば、こだわることではないのではと話していました。まだまだこういった夫婦の形は少数派かもしれませんが、男女の括りなく育児や仕事、社会活動の幅が広がるといいですね。

結婚までの間に恋愛感情はなし

結婚=恋愛とは限らない。そんな結婚スタイルもあるようです。

協同経営者として一緒に仕事をしているT夫妻は、もともと同じデザイン会社で働いていました。共に独立傾向が強く、起業を目指している者同士、仲良くなったそうです。

そのため、社会的な利害関係の一致がパートナーとして歩むきっかけになったとか。妻のAさんは30代。現在の結婚スタイルについてこう話します。

「メリットは協同経営者として10年、20年後の未来を考えて仕事ができる。そして仕事を中心にした生活スタイルをふたりで維持できるところです。デメリットは家庭と仕事の線引きがないことかな」

まるで“相棒”のような夫婦生活ですが、ふたりは円満に暮らしています。

意思を尊重し合うことが大事

ほかにも、著名人の中にはあえて事実婚を選択する夫婦も増えていますよね。最近では有名ブロガーのはあちゅうさんも事実婚を選択しています。はあちゅうさん夫妻の結婚生活の様子は、Instagramなどで知ることができますよ。

さまざまな生き方を選べる時代。結婚スタイルも「こうでなくては」という定型に当てはめず、それぞれの意思を尊重し合えるといいですね。

ライタープロフィール

saki
たまに毒舌なコラムニスト。一度ハマるとどっぷり浸かるB型アラサー。アロマとコーヒーと舞浜の某レジャースポットをこよなく愛しています。
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