仕事を続けていると、20代後半から30代にかけて後輩や部下を持つようになる人もいますよね。恋愛の対象も、以前は同世代や年上の人だけだったのが、年下の男性にも目を向け始めることもあるでしょう。
こちらもおすすめ>><4月の仕事運>9月生まれは攻めの姿勢でよし!7月生まれは勉強の時期?
今回は、男女を問わず年下から慕われる女性になるために、どんなことに気をつければいいかをご紹介します。
頑張りすぎない、でも小ギレイ
上質な素材の服や品のいいヘアスタイル、ちょっと大人なアクセサリー。そこまで派手じゃなくても、見ている人はアラサー女性の魅力に気づいてくれるはずです。
30歳前後になると新卒の頃と比べ、お肌の調子や髪質の変化を感じるかもしれません。でも毛先を丁寧に整えたり、トリートメントをしたり、少し手間暇かけてケアをすれば、まだまだキレイになれます。
枝毛や傷んだ髪を放っておかず、手ぐしでも引っかからないように手入れしましょう。
ベースメイクも粉浮きや小じわが気になり出したら、保湿性が高めのファンデーションや下地に変えるなど、お肌の変化をしっかり見極めて選んでください。
書類の受け渡しの際は、爪の長さやお手入れ具合も目に留まります。デコレーションに力を入れなくても、甘皮の処理をする、爪の形を整えるなど、細かいところにちゃんと気を遣うよう意識しましょう。
“ちょっと大人のお姉さん”の余裕が、年下の男性の心を揺さぶるかもしれません。
過去に苦労したことを押しつけない
大人の女性として大事なのは、心のゆとりを忘れないこと。何かを指示したり、指導したりするときに「わたしのときはこうだったのだから、やってもらって当たり前」そんな気持ちがにじみ出ていませんか?
例えば、昔は新人が来客の対応をしたものだと押しつけたり、電話対応を任せっぱなしにしたり。過去に苦労したあれこれを部下や後輩に強いることで、嫌な上司、先輩のイメージを植えつけてしまいます。
つらかったこと、理不尽だと感じたことを放置せず、引き継がせない。誰でもできることは手が空いている人がやろう。仕事する中で疑問や改善が必要なことが出てきたら耳を傾けよう。そうした心がけが、男女問わず、憧れられる対象へと成長させてくれるのではないでしょうか。
自分の物差しで判断して指示しない
そのくらいの微熱で休むなんて。ちょっと注意しただけで泣くなんて。そんなふうに、自分の物差しで物事を見ていませんか?
もちろん仕事をする上で、会社のルールや社会通念上の常識なるものはあります。ですが、それはそれ。まずは相談しやすい存在を目指してみてはいかがでしょうか。
感じ方や心の揺さぶられ方、仕事の仕方はそれぞれ異なります。無理のない範囲で相手の話を聞き、気持ちまで考えてみましょう。すると、この人はこのペースが適切だ。この人にはこうした指示の仕方がいいなと傾向が見えてくるはず。
頭ごなしにイエス、ノーを出すことがリーダーシップではなく、困ったときこそ相談できるリーダーとなれるよう、俯瞰で物事を考えられるようになりたいものですね。
アラサー女性の魅力とは見た目だけでなく、経験から得た振る舞いも含まれると思います。甲斐性や懐の広さと言われるものは、男性だけにあてはまることではありません。
相手を受け入れるゆとりを持って
普段はおっとりしているように見える女性も、いざというときは周りが頼れる経験値を持っているもの。なお、みんなと公平に接するための冷静さは、話を聞くときの一呼吸で取り戻せます。
仕事でも恋でも、そんなにぐいぐいアプローチをしなくても、相手を丸ごと受け入れるゆとりを持つことで、素敵な出会いやパートナーが近づいてくるかもしれません。