「そろそろ将来も見据えた交際がしたい」と考えている女性も少なくないでしょう。そこで気になるのが、異性へのアピール方法!今回は男性のタイプ別に、結婚対象として意識してもらうためのポイントなどを探ってみました。
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気になるお相手がいる場合はもちろん、出会いを探している人も参考にしてくださいね。
お互いに自立しているのが理想派
まずは、共働きでしっかり稼ぐのがいいという堅実派のヒサヨシさん(32歳/メーカー勤務)の意見から。
◎マルチタスクも卒なくこなす姿に感心
「妻とは職場で知り合いました。仕事が多くてもテキパキとクリアしていく彼女を見て、この子となら家事・育児・仕事と協力して頑張れるな…と漠然と思い、それ以来、気になる存在に」
共働きを望む男性は、相手の仕事っぷりを見て、結婚対象として意識することが少なくないよう。意中の人と職場が同じでないときは、飲み会の幹事などを率先して引き受け「できる女性」だと思わせるのもいいですね。
◎将来のビジョンをアピール
「あるとき飲みの席で、彼女とキャリアについて話す機会があって。これからのこともいろいろと考えているみたいで、ますます『この人しかいない』という気持ちが強くなりました」
共働き希望の男性に対して有効なのが、「人生設計をきちんと立てている」のを知ってもらうこと。と言っても「何歳までに結婚し、マンションを買って…」など人生プランを語るのではありません。「35歳までにはマネージャー職に就いて、月いくら稼ぎたい」という感じで、具体的な目標をしっかり持っているのがポイントなのだそう。
できたら専業主婦になってほしい派
次に、自分が家庭を引っ張っていきたいタイプのダイチさん(30歳/商社勤務)のお話。時代が変わっても、やっぱり家庭的な女性に魅力を感じるそうです。
◎女性ならではの気遣いに感動
「今の彼女と結婚を考えてます。最初にいいなと思ったのは、とあるスポーツイベントでのこと。他の子は差し入れにドーナツとかスイーツ系を持って来たのですが、彼女はいなりずしを作ってくれて、気の利く人だと感じたのがきっかけです」
甘いものはきっとみんな持ってくるし、運動の後だから、ごはん系もあったほうがいいはず。そんな心遣いに感動したのだとか。同性から「手作り=あざとい」と疎まれる可能性もなきにしもあらずですが、そこはこの際、割り切っていいかも?
◎居心地の良さをアピール
「彼女の家に行くと、いつも適度に片付いてるし、俺好みのお菓子とかもさり気なく用意してくれていて、くつろげるんです。初めて部屋にお邪魔したときに、この人と暮らしたいなって自然と思いました」
家庭的な女性を好む男性に対しては、自分が相手にとって「帰りたくなる場所」になるのがポイントのよう。必ずしもお家デートをする必要はありません。いつも笑顔でいる、黙って話を聞くなどして「隣に座っていたくなる存在」を目指してみて。
とにかく君がいればいい…柔軟対応派
最後は「相手の希望に合わせる」という、近年多い、自己主張控えめのふんわり男子ユウヤさん(28歳/IT企業勤務)の場合です。
◎背中を押してくれる存在だと実感
「知人の紹介で知り合った彼女。2回目のデートのとき、仕事で悩みがあると話したら『それは挑戦してみるといいと思います!』って背中を押してもらえて。その瞬間、結婚するならこの人だと感じました」
交際1年で入籍したというユウヤさん。いつも前向きで、大切なときに自分を勇気づけてくれる彼女と出会い、「僕にはこういう人が必要なんだ」と感じたそう。このタイプの男性はグイグイ来ないことも多いので、こちらから積極的に悩みを聞き出すのもいいでしょう。
◎一緒に楽しめるアピール
「『台湾に行きたい』『ボルダリングに挑戦しようかな』など、僕が何か提案すると、何事にも『それ面白そう!』と食いついてくれるんです。それで人生を通して寄り添える女性だと感じたのが、プロポーズの一番の決め手」
ふんわり男子にとって、自分の願いを現実化してくれる人や、楽しい体験を共有できる相手は特別な存在のよう。こちらが引っ張って行くくらいのつもりで、彼のちょっとした思いつきにも付き合ってあげてみて。
まずは結婚生活を想像させることから
いずれのケースも、相手の理想とする未来に、自分がすんなり溶け込んでいるところを想像してもらうのがポイントと言えそうです。
意中の男性がいるなら、彼がどんな家庭像を望んでいるのかをリサーチしたうえで、それに合わせたアプローチを試してくださいね。