【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情339】
何気ない瞬間の、彼の気遣いや優しさにキュンとするときってありません?ちょっとしたことなのに「やっぱり彼、ステキだな」とほれ直しちゃう場合もあるでしょう。
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実は男子も同じ。態度には出さなくても、彼女のさりげない気遣いに、内心すごく感動していることもあるみたいです。今回はそういった、彼が喜ぶ“ちょっとしたコト”をご紹介します。
たまの直筆手紙はうれしいし沁みる
今のメインの連絡手段といえばLINEや電話。そんな中、たま~に直筆の手紙を書くと喜ばれるかもしれません。電子文字よりも手書きのほうが味があるし、気持ちも伝わりますからね。
筆者は過去に元カレと大ゲンカした際、手紙を書いて渡したことがあるんです。そうしたら、かなり後になって酔ったときに「あの手紙はうれしかった」とニコニコしながら教えてくれました。
書いた内容は、自分の悪かった点への反省と「ごめんね」の言葉、彼への感謝など。便箋2枚程度の普通の手紙ですが、それを渡した後、彼はだいぶ優しくなりました。
それまではわりとマイペースだったけど、なるべく一緒にいる時間を作ってくれるようになったんです。その後、仕事の都合で遠距離恋愛になり、すれ違いが増えて別れてしまいましたが…。
彼からもっと大事にされたい!と願うなら「時間を作って」「マメに連絡して」と口うるさく言うのではなく、手紙に今の心境を綴ってはいかがでしょう。
責めないで、素直に寂しさや感謝の気持ちを伝えれば、彼だって「もう少し大事にしなきゃ」と心を入れ替え、もっとちゃんとあなたと向き合ってくれるかもしれませんよ?
出張前や体調を崩した時のお守り
これはホステス時代、お店のお姉さんから教えてもらい、いいなと思って始めたことなのですが…。お客さんに、海外出張の前や「最近、具合が悪い」と話していたときにお守りを渡していたんです。
お守りには「事故に遭わないように」「体調が回復しますように」という気持ちを込めて、小さなメッセージカードを添えました。そこには「気をつけて行ってらっしゃい」とか「早くよくなってね」などと一言書くくらい。
ちょっとしたモノなので受け取りやすいし、もらって嫌がる男性はいませんでしたね。むしろ「わざわざ買ってきてくれたの?いい子だな!ありがとう!」と喜んで、帰国後や体調が戻った後にお店に顔を出しに来てくれました。
これを彼氏や好きな人にしてあげるのはどうですか?出張前もそうですし、体調を崩したときや入院したとき、試験前など大事なときにカードつきのお守りを渡したら、彼は心強く温かな気持ちになるのではないでしょうか。
少しの気づかいが、意外と心に沁みるもの。恥ずかしがり屋やぶっきらぼうな彼なら「ありがとう」の一言で終わるかもしれませんが、心の中では喜んでくれるはず。
古風な愛情表現は喜ばれる
彼氏としては彼女に尽くされるのもいいけど、“いつもあなたのことを想ってるよ”という、さりげない気づかいもうれしいし「やっぱりステキな子だな」とほれ直すでしょう。
手紙やお守りなど、ちょっと古風(地味?)な愛情表現って、想像以上に喜ばれることが多いですよ。