彼のことが大好きだと、ちょっとしたことでついジェラシーを感じてしまうこともありますよね。けれど一歩間違えると、それがきっかけでケンカになる場合や、彼にドン引きされる可能性もあるので要注意!
嫉妬心の伝え方について、20~30代の男性に、かわいいものと正直ウザいと思うケースの違いをリサーチしてみました。
これはドン引き!正直ウザい嫉妬
まずは、男性が「これはやめてほしい」と感じる嫉妬のお話を。
◎行動を見張る
「元カノがとにかく嫉妬深くて、何かあるとすぐに監視したがるタイプ。一度、同僚の女子と帰りに偶然一緒になったことがあったんだけど、それを目撃した彼女が、次の日から仕事終わりに迎えに来るようになって…さすがにあれは引きました」(28歳/公務員)
嫉妬心から、彼を束縛してしまうのはNGのよう。ヤキモチをやくのは仕方のないことですが、それと相手を信用しないのとは別物です。愛しているなら、彼を信じる気持ちが何より大事。
◎ずっとその話を引きずる
「ヤキモチをやかれるの自体はイヤじゃないんですけど、いつまでも根に持たれるのはちょっと。1年くらい前に後輩の女の子に告られたことがあって、もちろんきちんと断ったけど、彼女が何かあるたびに『本当はあの子のほうがよかったんじゃないの?』って言ってくるんです。あれはやめてほしい」(27歳/メーカー)
もうひとつ男性に面倒だと思われがちなのが、終わった話を蒸し返すこと。こちらがいつまでもジェラシーを抱えたままだと、相手も自分が悪いの?という気持ちになってしまうのだとか。間違っても、何度も責めるような態度は取らないほうがいいでしょう。
思わず抱きしめちゃう!かわいい嫉妬
続いて「こんなかわいい嫉妬なら大歓迎!」というパターンも見てみましょう。
◎不安だけど怒ってはいない
「今の彼女はヤキモチやきだけど、俺を取られたらどうしようって不安になってるだけで、怒ってるのとは違うんですよね。怒った素振りは見せても、わざと口をへの字にしてて、ちょっとジョークっぽいっていうか。そういうのを見ると改めて『いい子だな』と思います」(30歳/小売業)
嫉妬心をかわいく伝えるには、本気で怒らないのがポイントのよう。たとえばLINEも、怒りに任せてメッセージだけ送るのではなく、絵文字やスタンプをつけて「怒ってる風」を演出するといいでしょう。
◎平気なフリをする
「僕は仕事柄、女性と会う機会が多いけど、彼女はいつも『気にしてないよ』って、嫉妬してること自体を隠そうとするんですよね。そこがかわいくて」(32歳/サービス業)
「平気なフリ」をして見せると、かえって男性の心に響く場合も。彼も強がるあなたを、つい抱きしめたいと感じるかも?
嫉妬したときのワンポイントテク
最後に、嫉妬心を彼に伝えるときのプラスワンテクをご紹介します。
◎スキンシップを取りながら話す
「彼女は嫉妬すると、手を握ったり後ろから軽く抱きついてきたりしながら、不安な気持ちを話してくれるんです。あれはキュンってくる」(27歳/通信業)
肌が触れ合っているとお互い素直になりやすいし、言い合いなどにもなりにくいのだとか。ジェラシーと一緒に、彼への想いも上手に伝えられそうですね。
◎すぐに気持ちを切り替える
「嫉妬してちょっと怒るけど、すぐに切り替えてニコッと笑ってくれると、ホッとするし愛しさが増します」(31歳/銀行・金融業)
嫉妬したら、その後の態度が重要かも。少しくらい不機嫌になってしまうのは仕方ありませんが、ズルズル引きずらないで、早めに気持ちを立て直すようにしましょう。明るい笑顔で「もう気にしてないよ!」と伝えられるとさらに◎。
嫉妬も恋の味方に
お付き合いをしていれば、嫉妬のひとつやふたつはあるもの。大切なのはその際の言動です。
相手に引かれるような態度はケンカにつながりかねませんが、逆に「かわいい奴」と思ってもらえれば、彼の愛がもっと深まることも。ジェラシーを上手に活用して、より強い絆を築きたいものですね。