気になる人からならうれしいデートのお誘いも、恋愛対象外の男性が相手だと返事に困りますよね?でも「嫌です!」なんてハッキリ言うのはなかなか難しいもの。
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仕事で関わる相手なら、なおさらです。タイプじゃない人からのアプローチを上手に断る方法を、20代の女性に尋ねてみました。
同じ会社の同僚の攻略法は?
まずは、難易度低めのパターンから。同期や年が近い仕事仲間が相手の場合は?
「遠回しに言っても答えを先送りにするだけなので、誘われた時点で『好きな人がいるから、2人きりは無理!』ってハッキリ言います。告白される前にそう言っておいたほうが、向こうも傷が浅いでしょ?」(25歳/銀行員)
「同期とかで仲がよければ、好きじゃなくても仕事帰りの飲みぐらいは付き合います。けど『こうやって気軽に1杯行ける友達がいて助かるわ~』と、牽制球を投げておく!こっちは異性として意識していないですよってアピールです」(27歳/メーカー)
相手が同世代なら、変に気を持たせるよりも、早めにその気がないことを伝えたほうがよさそうです。
ただし告られてもいないのに「好きな人がいるから」ときっぱり伝えると、プライドの高い男性は「は?別にそんなつもりじゃないし」と強がることもあるとか。逆にあなたが恥をかくことにならないよう、言う相手には注意が必要かもしれません。
同じ会社の年上の人なら
では、アプローチしてくる男性が目上の人だったら、どう断ればいいのでしょうか。
「先輩から何度も食事の誘いを受けてたけど、さすがに連続で断るのも気まずくなって…。思い切って『ラッキー!おごりですか?あっ○○ちゃんもどうかな、声かけてみます』とふざけながら勝手に別の子も誘ったら、諦めてくれたみたいです」(24歳/事務)
「のらりくらりかわしてたら『俺のこと嫌いでしょ?』って言われたんで、『そんなことないです!先輩として尊敬しています』で逃げました。断ったようなもんだけど、恋愛対象じゃないって言うより角が立たないかと…」(26歳/不動産)
やはり相手が年上となると、バッサリ切り捨てるのは難しいのかも。不快感を与えずに“ただの先輩”扱いをする、絶妙なバランス感が必要です。
ただ「尊敬している」という言葉は、好意のサインとして受け止めるポジティブな人もいるようなので、注意してくださいね。
難易度高め?取引先の場合
最後に、少しハードルが高い社外の人相手にお断りする方法を考えてみました。
「軽く誘ってくる人にしか使えないけど『またまた~、○○さんモテるでしょ?本気にしたら上司に怒られちゃう』とかわします。マジメ系な人でも、会社的にNGと伝えれば諦めてくれるはず」(27歳/セレクトショップ)
「『この人、私のこと好きかも!』と思ったら、2人きりにはならないようにします。誘う隙を与えません。さすがに公衆の面前で他社の女性を口説ける人っていないでしょ?」(25歳/通信系)
「取引先だとムゲにできないし、飲みに行くのは断れません。でも告白されるとフラなきゃいけなくなるので、その前に『今は恋愛できなくて』と触れてほしくない傷があるように見せます」(28歳/派遣会社)
相手の男性が社外の人だと、仕事で関わりがある以上ズバッと言うのも難しいかもしれませんね。仕事とプライベートの線引きをきっちりしているアピールをしたり、そもそも誘われないように防御線を張ったりする必要がありそうです。
早い段階でのお断りがポイント
恋愛対象外の人からアプローチを受けたら、告白される前にさりげなくフッてしまうほうがいいみたい。中途半端にいい顔をしておいて「ごめんなさい…」では、余計に相手を傷つけてしまうかも。早めに断ることが、かえって優しさになることもありますよ。