すっかり冷え込んできたので、衣替えや寝具の入れ替えはもう済ませた、という方も多いのでは?筆者も毎朝、あたたかいお布団から抜け出すのに一苦労しています。
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さて、洋服や部屋は冬仕様になったとして化粧道具はいかがでしょうか?
化粧小物、見直しのすすめ
アイカラー、ファンデーションを秋冬カラーにしたり、保湿力が高めの美容液を使ったり、それぞれお肌やファッションに合わせて入れ替えをしているかもしれませんね。でも小物は?
筆者は以前、国内の化粧品ブランドの美容部員をしていました。その当時、こちらがお声がけしなければ、お手入れすることなく、買ったままの状態でアイテムを使い続けるお客さまが結構いらっしゃいました。
今回は年末の仕上げとして「化粧小物、見直しのすすめ」をお届けしたいと思います。
1.ビューラーをチェック!
近年はナチュラルメイクやマツエクの流行から、何重にも塗り重ねたマスカラによるヒジキまつ毛さんは、めっきり減りました。グッと持ち上げたまつ毛より、自然なボリューム感や長さを出すことを目指している方が多いように感じます。
そんなアイラッシュメイクに欠かせないのがビューラー。まずはお手持ちのビューラーを見てみましょう。ホットビューラーを使っている方は、ビューラー部分に溶けたマスカラが固まっていないでしょうか?
ガチガチに固まったマスカラは、まるで冷えて固まった溶岩のよう……。そんな状態ではホットビューラーの熱がうまく伝わらないし、せっかく塗ったマスカラにも溶けて付着しゴワゴワに。
メーカーごとのお手入れ方法を再度チェックして、きれいにしてあげてくださいね。通常のビューラーを使っている方も、特に汚れやすいゴムの部分をよく見てみましょう!
元のゴムの色がわからなくなっていませんか?きれいなカールを作るため、別売りでゴムが販売されている場合は買い替えましょう!
2.毛先がゴワゴワのリップブラシ
デートや合コン、仕事関連の飲み会など、メイクに気合が入るイベントが多い季節。食後のメイク直しの仕上げにリップの塗り直しをする人も多いでしょう。そのリップブラシはきれいですか?
口元に直接触れるリップブラシは、唾液や食べカスに触れる機会が多々あるアイテム。きっちりケースに収納しているから大丈夫?いえいえ、それではお手入れ不足。余分にブラシに取ったリップもきちんと拭いてあげましょう。
毛先がゴワゴワしていたり、毛束の元の部分が固まったりしているようなら、専用のクレンジングやお手元の洗顔石鹸などできちんと洗ってください。
ぬるま湯に数分つけた後、クレンジングや洗顔石鹸で優しくなでるようにして。リップの色が出なくなったらよくすすぎ、毛が下を向くように吊るして陰干しを。
この簡単なお手入れをすることで、長い間、魅力的なリップメイクを楽しめます。メイクで彼をドキッとさせたいならばお手入れは必須です。
3.使い分けしてないアイシャドウブラシ
アイカラーパレットに付属のアイシャドウブラシやチップを、何本も溜め込んでいませんか?
用途別に使っているならともかく、お手入れもせず、適当に使っている方は要注意。
ティッシュで軽くぬぐっただけで、ハイトーンカラーとダークカラーを塗っている人は意外と多いもの。ナチュラルメイクを目指しているのに、オフィスの蛍光灯の下で見たら、がっつりアイホールが暗くなっていたり、やたらラメ感が強かったり。
狙い通りの発色や質感を出すためには、色やラメの大小、クリーム、パウダーなどタイプ別に使い分けましょう。
特にクリーム状のアイカラーを使っている場合、ブラシやチップに残って固まりやすくなります。こちらもリップブラシと同じような手順でお手入れをしてあげましょう。チップがボロボロなら、思い切って買い替えを!
恋愛モチベも上がるかも!
メイクに気合を入れたい日や恋愛モチベを上げたいときは、化粧道具のお手入れについても見直してみませんか?
あれ、この子いつもよりきれい?なんかいい感じ!気になる彼に、そんなふうに思ってもらえたらうれしいですね。