付き合ってすいぶん経つのに、結婚の「け」の字も出ない彼。そろそろ先のことも考えたいし、妊娠・出産のリミットも迫っている……なんて気持ちが日々、渦巻いている女性は少なくないのでは?
今回はそんな女性のために、男性たちの口癖から、結婚の話題が出たときの行動パターンを分析。“その気”にさせるための解決策もお届けします!
【case1:「オレにはオレのペースがある」】
何かというと「オレにはオレのペースがある」「タイミングがある」と言いたがる男性っていますよね。
こういう人は、結婚の話が出ると「物事には順序がある」と主導権を握ってしまいがち。
では、どんな順序で進めるのかしら? と思っても、動く気配は見せません。プライドが高く、人からとやかく言われるのがイヤなタイプ。そして、意見されるとやる気をなくす困ったさんなのです。
この手の男性は、まず結婚の意志を確認し、その気があるなら順序を書き出してもらって明文化しましょう。
「親への挨拶」「式場予約」「職場や友人への報告」「新居探し」などなど。
あくまで彼主導で、あなたはサポーターというスタンスを見せる必要があります。でも、遂行するのはあなた自身。それが厳しいなら彼との関係を考え直しましょう。
【case.2:「仕事が忙しい」】
「最近バタバタで」「上司が」「取引先が」と、いつも仕事を言い訳にする男性。
結婚の話が出ると「仕事が一段落したら」と言い、それはいつ? と聞くと「う~ん」と煮え切らなかったり。
彼女の気持ちより、目の前の書類のほうが大事! とにかく仕事……というより忙しがっている自分が大好き! なんてタイプには、2人で新規プロジェクトを立ち上げるようなつもりで、結婚までのスケジュールを組んでみましょう。
式の日取りを決め、成功させるためにはいつまでに何が必要か、誰と会ってどんな話をしておけばいいか、などを細かく洗い出すのです。
結婚と仕事を同じように扱われるのはイヤ! もっとロマンティックさが欲しい! なんて場合は、彼との関係を見直したほうがいいかも。
きっと結婚後も、仕事最優先という考え方は変わらないので……。
【case3:「今やろうと思ってた」】
宿題をやらず、親に叱られた子どものように「今やろうと思ってたのに」ばかり言う男性って多いもの。
似たパターンでは、「明日やるから」「来週には」あたりもありますね。
いろいろなことを先延ばししたがるこの手の男性は、結婚の話が出ても「春には」「来年には」など、煮え切らない態度を取りがちです。
「いつかは」「でもまだ早いかな」と思っている可能性が高い分、ある意味、もっとも手強いのがこのタイプ。
授かり婚や親の病気など、アクシデント的な出来事でもない限り、エンジンがかからないかもしれません。
ただ、追いつめられると焦って腰を上げることもあるので「結婚しないなら別れる」と言うのもテです。ただ、これは本当に別れに発展するケースもあるため、最終手段にしたほうがいいでしょう。
【case4:「オレだって考えてる」】
最後は「オレだっていろいろ考えているんだ」が口癖の男性。
デートプラン、食事する店、旅行先など全てあなたに決めさせ、それをちょっと責めると「オレだってちゃんと考えてるよ」と主張するタイプですね。
でも、こういう人は実際、何も考えていません。結婚に関しても同じで「きちんとするつもり」とか言いますが、何一つ動こうとはしないでしょう。
この場合は、もはやあなた主導でいろいろ決めてしまってもいいかも。ただ、そうするとかなりストレスフルだし、結婚生活もその調子で続いていきそうですが……。
あなたの彼や周りの男性には、以上のような口癖はありませんか?
永い春で幸せになるカップルも多いけれど、あまりに待たされるとイライラしちゃいますよね。そろそろ限界! となったら、こちらを参考にしてみては。
みなさんに心穏やかな日々が訪れますように!
(※2015年09月01日 14:45 公開記事)