数々の出会いと別れを繰り返す婚活期間。ときには、ちょっといいなと思って何度かデートを重ねてから、「やっぱり違うかも…」と感じることもあるもの。
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妥協はしたくないけれど、下手にお断りして相手の男性を傷つけるのも気が引けますよね。経験者のエピソードをもとに、上手な断り方を考えてみましょう。
とにかく相手を立てて断った
男性を不快にさせずにお断りするには、相手を持ち上げることがポイントのよう。具体例をご紹介します。
◎一緒にいると劣等感を覚えて
「相手が結構エリートで育ちもいい方だったので、『引け目を感じてしまい、一緒にいて落ち着けないんです』ってお断りしました。男性側も『こればかりはしょうがないよね』って納得してくれたみたい」(29歳/事務)
◎私では支えきれないと思って
「婚活では、最初のデートで仕事のことやこれからの目標の話を聞くようにしてます。それでその人の考え方とかもわかるし、何度か会ってやっぱり違うなぁと感じたら、『私では○○さんの夢をサポートできそうにないので』ってお断りできるので」(30歳/インストラクター)
結婚に直結している婚活では、「釣り合わない」と伝えることで、上手にお断りできる場合も。相手の収入や家庭環境、ルックス、意識の高さなど、自分より勝っていると思うところを挙げてみましょう。
男性によっては「そんなの気にならないよ」と食い下がる人もいるかもしれませんが、「私は気になるから」と押し通すのがコツ。
実は私○○なんです!
中には、話をオーバーにして、相手が引き下がるように仕向ける女性も。
◎実は私、借金があるんです
「節約家タイプの男性に『私、浪費家で借金があるんです』とウソをついてお断りしたことがあります。実際ショッピング好きなのは事実なので。相手の方も、思った以上にあっけなく引き下がりました」(32歳/医療事務)
◎実は超絶ファザコンなんです
「私すごいファザコンで、結婚する相手も父に似た人じゃないとイヤなんです…ってお断りしたことが何度か。まぁ、実際に仲はいいほうかな」(28歳/歯科衛生士)
ウソをつくのは気が引けますが、事実を誇張する程度なら罪悪感も薄れますね。相手の性格などをもとに、どのような断り方が有効かを考えるのがポイントと言えるでしょう。
考えが甘かった…断り方失敗談
相手を傷つけないように努めた結果、上手に断れない場合もあるようです。最後に、そんな婚活での失敗談を見てみましょう。
◎常套句でお断りするつもりが…
「『私にはもったいない方です』というお断りの文句が通じず、結構しつこく粘られたことがあって…。結局『タイプじゃないんです!』と正直に言って、気まずく別れました」(29歳/司書)
◎かぐや姫作戦を試したのに…
「『髪は短いほうがいい』とか『料理上手な人がいい』とか、ワガママな条件をいろいろと出して諦めさせようとしたところ、全部クリアされてかえって断りにくくなる羽目に」(31歳/飲食関係)
無難な断り方や、条件をつけるような方法では引き下がらない男性もいるんですね。そこまで想ってくれるのはありがたいことですが、希望を持たせるような言い方はやめたほうがいいかもしれません。
かぐや姫がお婿さん候補に無理難題を出したように、ハードルの高い条件をいくつか突きつける場合は、絶対に不可能であろう内容を考えてみて。
悪役に徹することがポイント
婚活で男性を傷つけない断り方をしたいなら、相手より劣っていることを強調するか、何か問題があるフリをするなど、自分が悪役になりきるのがカギと言えそう。
良く思われようとしないでハッキリと断ることが、お互いに気持ちよく次に進むためにも、大切なのではないでしょうか?