11月29日は「いい服の日」。「1129(いいふく)」の語呂合わせから生まれた記念日です。
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「いい服とは何か」を考えるのに最適なこの日は、自分の服装をチェックするのにもおすすめ。そこでファッションに一家言ある男性に、女性の秋のトレンド服について語ってもらいました。
協力してくれたのは隆史さん(34歳/美容師)、隼人さん(32歳/アパレル)、孝之さん(35歳/カフェ経営)の3人です。
ボリューミーな袖は男性に不人気?
――今秋のトレンド服を見ていて、気になるポイントはどの辺りでしょうか?
隼人「仕事柄(アパレル勤務)知ってるのですが、この秋のトレンドはニットかな。いろんなニットが出てて、みなさんよく買ってますよ」
隆史「二ットと言えば、袖の部分がブワッとボリューミーなのがありますよね?」
隼人「ありますね。パフ袖とかボリューム袖って言われてます」
孝之「(写真を見て)え、これ?何か変じゃないですか?」
隆史「でも着てる子、多いですよ。この前お店に来たお客さんは、こういう袖でフェイクファーがついてる服を着てて、猟師っぽいな~と思いました」
隼人「センスが問われますね。上手にワイドパンツとか合わせたらオシャレなんですけど」
孝之「う~ん。スタイルがよければアリかもしれないですね。普通の子の場合は、かさばってるというか、体の横幅が広く見えるかも」
おとなしめ女子は柄ニットに注意
――他にはどんなニットに注目していますか?
隼人「カラーニットもトレンドですね。個人的にはパープルは要注意だと思ってます。下手をするとケバくなったり、おばちゃんぽくなったりするから、ちゃんと自分に合う色を選んでほしいです」
隆史「うちのお店の子は赤いニットを着てました。きれいな色だけど、派手すぎて “赤い服が歩いてる”みたいだったのが残念」
隼人「赤ニットはメイクが大事かも。チークをしっかり入れたり、赤リップを塗ったりすると元気な感じになると思います」
孝之「そういう女子は苦手だな~。僕はおとなしめの子が好きなので」
隼人「おとなしめの子が失敗するのは、これもトレンドの一つですが、柄ニットですね。素朴になりすぎるとダサいんです」
隆史「北欧の少女的な?」
孝之「あ~、カナダのスクールガールみたいな」
隼人「カナダ?表現が面白いですね。とりあえずロングスカートに合わせちゃいけないんです。ミニスカとかタイトなデニムとか、ボトムスを軽くしないと」
孝之「なるほどね。僕、ゆる編みニットも好きになれません。なんか、どんくさい感じが」
隼人「やっぱりボトムスをタイトにしないと、上半身のボリュームのまま存在感が出ちゃうんですよ」
デートでレギンスを履くのはNG?
――ニット以外のトレンドで気になることはありますか?
隆史「レギンスかな」
隼人「あー、今年来てますよね、レギンス」
孝之「関西のおばちゃんみたいなやつ? うちの母親が愛用してます」
隆史「今シーズンは結構、色の種類がありますよね。ベージュとか茶色とか」
隼人「僕は黒かグレー推奨です」
隆史「茶色は下着っぽい感じでやだな」
隼人「レギンスは男子に不人気なので、デートには着て行かないほうがいいかもしれません」
隆史「防寒にはよさそうですけどね」
隼人「あと、レギンスを履くとコーディネイトが楽なんだと思います」
孝之「そうか。楽で温かいなら着てくれていいけど、かわいくはないんだよな~」
隼人「女子的に楽な服って、たぶん基本、男子ウケはしないんですよね」
買い物やデート服選びの参考に
パフ袖のニット、カラーニット、柄ニット、そしてレギンス……トレンド服の非モテポイントのイメージは湧きましたか?
みんななかなか辛口ですが、これが男子の本音のようです。よかったら買い物やデート服選びの参考にしてくださいね。