【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情296】
愛されるのは「一途な彼女」と言いますが、「一途」って一歩間違えると、かなり重いです……。
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そう、「一途」と「重い」は紙一重。できれば「重い彼女」にはなりたくないですよね。
そこで今回は、どの辺までが「一途」で、どこから「重い」になるのかをお話ししたいと思います。
家政婦っぽい行動は正直、重い
好きな人ができた途端、または交際が始まった瞬間から、あれこれ尽くし始める女子もいるでしょう。
母性が強すぎるのか、好かれたい一心なのか……頼まれてもいないのに、彼の身の回りのことをするのは、相手の性格にもよりますが、結構重いです。
その子としては、きっと彼の喜ぶ顔が見たいのでしょうけれど、喜ぶどころかありがた迷惑と思っている場合も。
普段の気遣い・心遣いは大事ですが、率先して彼の面倒を見すぎるのは彼女じゃなくてオカン、もしくは家政婦です!
LINE・デートが義務化すると重い
ヒマなときにサクッとLINEを返信する、今週は忙しいから仕事に専念して、来週は時間ができたらデート♪など、お互いに余裕があるときに連絡したり、デートしたりできると、恋愛中もほぼノンストレス。
ですが、「あ、連絡が来てる。早く返信しなきゃ」「今週は忙しいけど、約束を断ったら彼女、怒りそうだし……」など、恋愛のために無理に時間を割くと疲れます。
LINEやデートが義務化っぽくなっているとストレスが溜まるし、彼女からのつながりたい、会いたいという気持ちを重く感じることも。
自分の恋愛ルール的なもの、例えば毎日5通以上はLINEが欲しいとか、土日どっちかはデートするとかいったことを、彼に押し付けてしまう女子もいるかもしれません。
でも、あなたにとっては理想的でも、彼の理想ではないこともありえます。2人にとって“ちょうどいい”連絡&デートの頻度”を探したほうがいいと思いますよ。
文句やわがままが多いのは重い
自分の気持ちを素直に言葉にする女子もいるはず。察しの悪い男性からしたら、それはすごくありがたいことだし、接しやすい彼女と言えます。
ただ、正直に言うのがいいとはいえ、過剰なわがままや彼に対する文句が多いのは重いもの……。
甘えん坊な彼女はかわいいですが、わがままがすぎたり、文句が多かったりする彼女には、どこか憎たらしさを感じてしまうでしょう。
喜怒哀楽をはっきり表現しつつも、彼が困るほどは我を出しすぎないほうが賢明です。
押し付けが透けて見えると重い
結婚の話が出ているわけでもないのに、やたら相手の健康やお金の使い方に口出ししたりするのも重いと思われかねません。
女子の中には「栄養、偏ってるじゃん。ちゃんと野菜も食べなきゃ!」と、やたらヘルシーな食事を彼に食べさせたり、「貯金してないの?しなきゃダメだよ!タバコ減らして」と彼のお金の使い方に文句いを言い、管理しようとする人もいるのでは。
本人は「彼のため♪」と思ってやっているのかもしれませんが、押し付けが透けて見えると、重いと思われかねません。
まぁ、あまりにも不健康だったり、お金の使い方がひどく、借金が増えていく一方だったりするのなら、口出しも必要かもしれません。が、ただのお付き合いの段階では、基本的には言わないほうがいいんじゃないかと。
自分の行動を振り返ってみて
浮気なんて考えたこともない、彼に「一途」!なかわいい彼女は愛されます。けど、「一途」を飛び超えて「重い」愛情になってしまうと、彼もうんざり。
そうならないためにも、重くなっていないか、一度、自分の普段の行動や態度を振り返ってみましょう。