日本の「kawaii」は、ひとつの文化として世界的に知られています。
もし、その「kawaii」に触れたこともないようなお堅い人が「kawaii」をプロデュースすることになったら…?
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2018年10月18日に放送された『プリティが多すぎる』(日テレ系)はそんな設定と共に、最新の原宿系ファッションも楽しめる、ドラマです。
ストレスと戦うわたしたち
文芸編集部のエース・新見佳孝(千葉雄大さん)はある日、原宿系ファッション雑誌『Pipin』編集部への異動を命じられます。
エリート意識が強くプライドが高い佳孝にとって、カワイイ至上主義の世界はわからないことだらけ。
自信満々で出した企画は没、まわりにいるのは一癖も二癖もある編集者たち、モデルはわがまま放題…と、やりがいを見出せずつらい日々を送るはめに。
でも、自分のことしか考えていないと思い込んでいた10代の少女たちが、実はモデルとして熱い情熱を抱いていることに気づきます。
そういった姿に胸を打たれ、前向きに仕事に臨もうとするのですが…。
世の中はなかなか思い通りにはいかないもので、佳孝のようにふて腐れたくなることはたくさんあります。
縁や相性が関わってくる恋愛は、特にそうですよね。ままならない状況が続くと、その間ずっとストレスにさらされることに。
このようなストレスへの耐性は人それぞれで、すぐに気持ちを切り替えられる人もいれば、なかなか回復できない人もいるでしょう。
「私はいつもうまくいかない…」と、すぐにマイナス思考に陥っていませんか?
今回はそのようなネガティブ女子に、性格改善のコツをお教えします。
2つのNG行為
落ち込みやすい人は、それだけ繊細な感受性を持っていると言えます。
細やかなのは悪いことではないのですが、ある程度のところで意識を切り替えるべきでしょう。
きっぱりと切り替えられない人がやってしまいがちな、NG行為を2つご紹介します。
1)自己憐憫
「どうせ自分は何をやってもダメな人間なんだ」
「どうして私ばっかりこんなに不幸なんだろう」
そんなふうに状況や事態を嘆くばかりで、自分の不幸をただ哀れんで終わっていませんか?
気持ちはわかりますが、これはただ「楽」をしているにすぎません。嘆くより、現実に立ち向かうほうがずっとつらいですからね。
落ち込むなとは言いませんが、具体的な対応策を考える方向に意識をシフトさせましょう。
2)完璧主義
気持ちに余裕がなくなると、白か黒かでしか判断できなくなりがち。パーフェクトでなければいけない、という極端な思考になってしまうんですね。
目に見える結果を残せなければ、すべてが無駄になるわけではありません。たとえ半歩でも、変化できたらそれは「進歩」なのです。
失敗しても構いません。ステップアップにはそれも必要です。
大事なのは完璧にこなすことではなく、結果に対する分析と学習だと理解しましょう。
人は変われる
「人は変われない」とよく耳にしますが、そうでしょうか。
これは半分正しく半分誤りです。「生まれついての素質」は変えられませんが、「経験によって得られた要因」は変えられます。
例えばアレルギー体質だった場合、体質を変えるのは難しいことです。努力でどうにかなるものではありません。
一方、これまでの人生で培った考えや思い込みといったものは変えられます。
視野を広げ、視点を切り替える。常に自分に対して「限界」を定めず、自分だけの「ルール」や「見栄」に固着せず、柔軟さを失わないようにしましょう。
意思があれば、人は己を変えられるのです。
まとめ
「マイナス思考な性格」の改善方法、ご理解いただけましたでしょうか。
人生は幸せになったもの勝ち。苦痛にとらわれ、抑うつ感や無気力を抱えながら生きるか。それとも、どんなに苦しい状況でも可能性を信じて生きるか。
どちらを選ぶかはあなた次第です。
(※2018年10月27日 12:50 公開記事)