10月スタートのドラマ『結婚相手は抽選で』(フジテレビ系)。
野村周平さん・大谷亮平さんと旬のイケメン俳優がそろって出演することだけでも一見の価値あり!ですが、このドラマは“政府によって無作為に選ばれた男女は、夫婦になるかテロ対策の支援隊に2年間入隊するか選ばなければならない”という設定も見どころ。
こちらもおすすめ>>ぽっちゃり女子が幸せを手にした理由は?自然に奥さん候補になれる人の特徴
結婚とは?を考えさせられる注目の新ドラマにちなんで、20~30代女性のリアルな結婚観をご紹介します。
婚姻届けを出すことに意味はあるのか
ドラマでも「結婚は本当に必要なのか」がひとつのテーマになっています。みなさんのリアルな本音は?
「好きだから一緒にいる、ただそれだけです。形にはこだわりません。彼も私も苗字を変えたくないし」(28歳/看護師)
「義両親の介護とか面倒な問題が発生する可能性もあるので、ひとりでもいいかな。籍を入れるにしても、お互い自分の人生を謳歌して…60歳を過ぎてからとか。桃井かおりさんみたいな人生に憧れる!」(27歳/メーカー)
「紙切れ1枚という人もいるけれど、やっぱりケジメはつけたいです。それでいろいろ権利も発生するし、いざというときに『家族です』って堂々と言えないのもツラいから」(25歳/MR)
「きちんと手続きするからこそ、安心できることもありますよね。事実婚はリスクが高すぎるので、保守的な私には無理です」(29歳/歯科衛生士)
パートナー制を望む人、「やっぱり結婚」という人、いろいろな意見が出ました。
こちらもおすすめ>>【無料占い】「運命の伴侶」その人の顔立ちと雰囲気
決められた相手との結婚ってどう?
ではドラマのように、生涯の伴侶を自分の意思で決められないとしたら…どんな未来が待っているのでしょうか。お見合いでゴールインしたみなさんに、話を聞いてみました。
「幼なじみと許婚のような感じでした。今どきそんなことあるの?って思いますよね。友人にもちょっと引かれました。でも、夫とは長い付き合い。お互いに性格をわかり合えているからラクですよ」(28歳/会社役員)
「私は“好きになって傷ついてプロポーズを待って親を説得して”っていう、一般的な恋愛のプロセスが面倒なタイプ。最初から結婚前提でよかったです」(33歳/銀行員)
「不満はありません。ドキドキしたり彼のためにおしゃれしたり、もう少し恋を楽しみたかったと思うこともありますけどね」(30歳/専業主婦)
どんな夫婦にも、いいときと悪いときが訪れます。経験者によると「壁にぶち当たったときに、『だから私は嫌だったのに』と人のせいにしなければ幸せになれる」とのことでした。
お見合いでチェックしたポイントは?
ドラマでは、抽選で決められた相手を2回まで断ることができるそうです。しかし、お見合い経験者の中には…、
「好きって感情がない相手との将来を考えるわけですから。彼に少しぐらい欠点があっても気持ちでカバー!とはいきません。でも、この人を断って次にもっといい条件の人と縁談があるかわからない…という不安もあって。どこで決断するべきか迷ったなぁ」(29歳/事務)
なんて人もいました。その気持ちも理解できますね。では、親から縁談話を持ちかけられたみなさんは、どんなところを重要視していたのでしょうか。ほかの女性にも話を聞いてみました。
「好きかどうかで判断すると、たいていの男性が対象外になってしまいます。そうじゃなくて、人として嫌いじゃないかを大切にしました。まぁ、半分は直感ってやつですね」(30歳/教師)
「彼よりも、向こうの家族とうまくやっていけそうかどうかのほうが気になりました。お見合いには親も同席しますから」(27歳/空港スタッフ)
「年収!不自由なく暮らしていくには大事な要素です。私の持論では、本当に豊かな人は性格もおおらかなので」(31歳/栄養指導)
決められた相手と恋愛ができれば、それに越したことはないのでしょう。しかし何十年も一緒に過ごすことを想定すると、嫌いでなければいいという考えも否定できませんね。
こちらもおすすめ>>【占い】理想と現実をはっきり断言!【あなたの結婚】伴侶と歩む道・全運命!
“抽選”は意外とアリ?
結婚までの経緯は人それぞれ。盲目になりすぎていないからこそ、うまくいくこともあるようです。『結婚相手は抽選で』、意外とアリな制度かも!?
恋愛下手な方も、彼との将来について悩んでいる方も、もちろん幸せな毎日を送っている方も!このドラマから、なにか感じ取ることがあるかもしれませんよ。