放送中のドラマ『サバイバルウェディング』。寿退社した日に彼氏の浮気が発覚、しかも婚約破棄までされた主人公が、とある理由で半年以内に結婚すべく奮闘する姿を描いた物語です。
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劇中には、婚活市場における自分の価値を高めるために、リアルでも応用できそうな教訓が多数登場します。そのいくつかをピックアップしてご紹介するので、理想の男性と恋愛・結婚をしたいと願う人は、ぜひ参考にしてくださいね。
あなたは大丈夫?「B級女」の特徴
主人公さやか(波瑠さん)は、会社の上司・宇佐美(伊勢谷友介さん)の指導のもと、婚活と自分磨きに挑戦することに。そこで宇佐美がさやかにぶつけたのが、「お前はB級女だ」という発言です。
婚活市場におけるB級女とは、いったいどういう女性なのか、さやかの性格や言動をもとにまとめてみました。当てはまるものがないか、まずはチェックしてみて。
・過去の恋愛を引きずっている
・服は男性の好みではなく、自分の着たいものを着ている
・恋愛において待ちの姿勢で、出会い自体が少ない
・男性から求められると断れない
・寂しくて自暴自棄になることがある
・相手に幸せにしてもらおうという、受け身の考え方
心当たりはありませんでしたか?中には「ダメだとわかっているけど、すぐには改められない」と思う行いもあるでしょう。
これらの問題点をクリアにしていくことが、自分の市場価値を上げる第一歩。次からは、その対処法についてひとつずつ見ていきます。
いい出会いに向けて今すぐできること
宇佐美いわく「女としての価値なんて、売り方次第でいくらでも上げられる」のだとか。その「売り方」のうち、すぐにでも実践できる方法をまず見てみましょう。
◎アクセシブル・ラグジュアリーを意識
色気のないミリタリージャケットや楽ちんスカートなど、男性の視線を気にしないコーディネートばかりのさやか。彼女にまず出されたのが、見た目から変えろとの指示でした。
男性が好みそうな愛されファッションを取り入れ、「アクセシブル・ラグジュアリー=手の届きそうな高級品」として、自分を外見からプロデュースすることが重要なのだとか。
明らかに男ウケを狙ったフェミニンな服装は、恥ずかしくて挑戦できないと感じる人もいるでしょう。そこまでいかなくてもいいので、清楚系スタイルを心がけるなど、少し気を遣うだけでも変わるはずですよ。
◎出会いの数を意識
「確実に結婚する方法」として宇佐美がさやかにすすめたのが、多くの男性と出会い、常に男性に囲まれること。
本当に自分に合う男性を見つけたいなら、まずは出会う男性の数を増やす必要があるのだそう。「ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる」の精神に通じるものがあるかもしれませんね。
この場合、理想の男性像にはある程度こだわっても、出会いの手段にはこだわらないことがポイントと言えそう。
自然な出会いで運命の人を見つけるのは容易なことではありません。ドラマの中でも、さやかはなりふり構わず合コンの回数を重ねています。
B級にならないために意識すること
幸せな結婚をしたいなら内面的なことも大切。ドラマのエピソードをもとに、外見以外で意識したいポイントを2つご紹介します。
◎自分を安売りしない
元婚約者への接し方で迷っていたさやかに、宇佐美は「目の前の利益にとらわれて大切なものを安売りしても、自分の価値を下げるだけ」と話します。
寂しさや男性の要求に負けて体を許すと、結局は自分の女性としての値打ちをおとしめてしまうのですね。
元カレのことが忘れられず、甘い誘惑に負ける人もいれば、「どうせ私なんて」という気持ちから彼を受け入れてしまう人もいるでしょう。その状況を繰り返していては、いつまで経っても本当の愛はつかめないかも?
◎相手を幸せにしようと考える
『サバイバルウェディング』の後半で重要になってくるのが、結婚に対する考え方です。プロポーズを目前にしたさやかに対し、宇佐美は「相手を幸せにしようとする姿勢が大事」と説きます。
仕事における男女平等が重視されつつある現代において、「結婚して相手に幸せにしてもらおう」といった考えは男性の負担になりがち。「この人と結婚したい」と男性に感じさせるためには、「自分が相手を幸せにする」くらいの意気込みが必要なのではないでしょうか。
外も中もA級の女性へ!
単純に男性と出会っていい感じになるだけなら、ちょっとしたテクニック次第でどうとでもなることも。ただし本当の意味で自分の価値を高めたいなら、相手に流されない強い心を持ったり、男性に頼るだけの考えを改めたりと、内面からも変わることが大切なよう。
外見も中身もA級の女性を目指せば、婚活という戦場で勝ち抜くことも夢ではないかもしれません。