【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情247】
「もう少し、彼と一緒にいる時間が欲しい」「結婚はお互いの生活スタイルを見てから考えたい」といった理由で、同棲を始める女子も多いでしょう。
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同棲は気ままな一人暮らしと違い、他人との共同生活です。どんなに彼とラブラブでもトラブルが起こることは無きにしも非ず。
そこで今回は、同棲時に直面する問題と対処法についてお話ししたいと思います。
生活費の問題
同棲後にもめないためにも、同棲前に、お互いにいくら生活費を出すかはしっかりと話し合っておきたいところ。なんとなくスタートしてしまうと、よっぽどお金に余裕のあるカップルでもない限り、もめること必至です。
筆者の知人に、一緒に住み始めたものの、彼のほうが生活費を入れず趣味にお金をつぎ込み、半年もしないうちに同棲を解消したカップルがいました。
最初から彼女に養ってもらう態で同棲するのもまぁ珍しいですが…。稀にそんなこともあるので、お金の話は同棲前にしておきましょう。愛だけでは生活はできないですからね。
家事の分担
同棲となると家事は一人暮らしの倍になります。お互いに率先して家事をするタイプなら、ルールや分担を設ける必要はないかもしれません。
けれど「共働きなのに彼が一切、家事をしない」というパターンもあるので、そうならないためにも同棲前や同棲初期に家事の分担をしたほうがいいかと。
筆者の友達は、元カレと家事分担でもめにもめたそうです。最初は彼も家事をしていたのに、数ヶ月経った頃から「忙しい」「残業続きで疲れてる」を言い訳に何もしなくなったとか…。
でも彼女も働いていて、全ての家事を自分一人でするのに限界がきたので「正直、一人暮らしのほうが楽だった。結婚したらこれが毎日続くのか…」と同棲を解消、交際も終わらせました。
家事のことでケンカになり、距離を置いて、結果的に別れるというパターンは少なくありません。そんな結末って悲しすぎますよね…。
生活スタイルの違い
結婚後にお互いの生活スタイルの違いにビックリ(ドン引き?)しないためにも、同棲して相手の日常生活を見ておくのはいいことだと思います。
仲良しカップルと言えど他人同士なので、生活スタイルは違って当然。とはいえ、多少違っても気にならない程度なら、問題なく一緒に住めますよね?
ですが、起きる時間や寝る時間、仕事に行く時間、食事や入浴の時間など、あまりにも生活スタイルが違った場合、お互いにストレスになることもあるでしょう。それが毎日ってツラい…。
そういう違いでもめないためにも、話し合いや譲り合いは必要になるかと。
彼としっかり話し合って!
同棲すると上述のような、いろいろな問題が出てきます。少しでもたくさん彼と一緒にいたくてスタートしたのに、すぐにイヤになったりしたら、もったいなさすぎ!
楽しいはずの同棲生活が別れのきっかけにならないためにも、始める前に真面目に話し合っておきましょう。同棲がうまくいけば、お互いに安心して結婚も視野に入れられますしね!