充実した「おひとりさまライフ」のヒントに!読めば気分がラクになるマンガ

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充実した「おひとりさまライフ」のヒントに!読めば気分がラクになるマンガ

「おひとりさま」ってなんだか寂しいし、悲惨な感じ、なんて印象があるのでは? でも世の中には、おひとりさまを思う存分楽しんでいる女性も大勢いますよね。

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今回は、そんな素敵な「おひとりさまライフ」のヒントとなりそうなマンガを2つご紹介します。

不幸っぽいのに、なぜか楽しそう

『幸子、生きてます』(柘植文/講談社)

主人公は市役所に勤める金子幸子、33歳。“金も幸せも子もない”と自虐的に言うおひとりさま女子です。
欠陥マンションに住み、元カレにお金を貸し、婚活パーティに行っても収穫ナシ……。そのようなシングルライフなのですが、なんだか楽しそう。

あるときは、周囲から“お似合い”と言われた図書館司書の男子・飯田さん(35歳)とデートへ。飯田さんは若いギャルが好きで、幸子はいつもあやうい人に惹かれてばかり、という共通点を見つけ、恋愛感情を持たぬまま共感し合うふたり。そこで愛が芽生えないのが面白すぎます。

33歳ながら男性とのお付き合いの経験がないエミちゃん。美人なのに不倫にハマっているユリちゃんといった女友達も強烈。
特筆すべきは、幸子のハンパない妄想力。その妄想プロセスがとにかく楽しいんです。

今日も真実の愛を探して生きる……シュールでフフッと笑ってしまう幸子の世界に、あなたも迷い込んでみては?

地味なお局さんの裏の顔は!?

『セクシー田中さん』(芦原妃名子/小学館)

主人公は、23歳のOL朱里。頻繁に合コンに顔を出し、それなりにモテている女子です。その朱里が密かに注目しているのが、経理のアラフォーお局・田中さん。

ロングヘアにひっつめ髪&眼鏡という地味な出で立ちですが、朱里は彼女のナイスバディが気になって仕方ありません。

「絶対、何かやっている」と田中さんをウォッチ。実は田中さんには、セクシーなベリーダンスを踊る女、という別の顔があったのです。

そんな田中さんに憧れを抱いた朱里は、同じようにベリーダンスを習うなど、自分をどんどん変えていくことに……。

そこに男友達、合コンで知り合った男子との恋愛模様などが絡んでいきます。とにかく田中さんの豹変ぶりが楽しいのでおすすめ。

普段は地味だけど裏の顔は……っていう女性、現実にもたまにいますよね!

終わりに

ちなみに『幸子、生きています』の幸子はアルゼンチンタンゴを習い、『セクシー田中さん』の田中さんはベリーダンスを踊ります。
どちらも色っぽいダンスなので、マイペースなおひとりさまは、そういう踊りと縁があるのかしら? なんて面白く感じました。

おひとりさまだからと言って日々、暗い顔をしているのではなく、自分らしく楽しんでいる女性は魅力的です。

読めば「こんな“おひとりさま”ライフなら、ちょっといいかも」と思え、なんとなく気分がラクになるマンガたち。

おひとりさまに飽きている人も、今の恋愛にお疲れ気味の人も、ぜひ手に取ってみてくださいね!

ライタープロフィール

天野 りり子
ライター/編集者 大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。 趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
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