「今の彼とは友達の紹介で知り合った」みたいな話ってよく聞くのでは?
友人・知人からの紹介って安心感があっていいですよね。でも、ここで重要なのは、結婚につながる相手と引き合わせてもらえるかどうかという点です。
そこで今回は、紹介を通して良縁をゲットする方法と、実際に結婚に至ったケース、失敗例をそれぞれご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
友人に紹介してもらうときのポイント
一番手っ取り早いのが、友達に紹介してもらう方法。もし仲間内に「理想の夫婦だな」「素敵な旦那さんだな」と思えるカップルがいたら、その人たちに「誰かいい人いない?」と聞いてみましょう。
人はだいたい価値観や思考が似ている人と仲良くなる傾向があるもの。「結婚って素敵だな」と思える友人の夫と同じようなスペックの男性に会わせてもらえる可能性大です。
◎友人の紹介 成功例と失敗例
【成功例】
最近、結婚した同僚の家に遊びに行った歯科衛生士のB(32歳)さん。新婚夫婦のアツアツぶりと誠実そうな旦那さんがうらやましくなり、誰か紹介してくれるよう頼んでみました。すると、彼女の夫の同僚を紹介してもらえることに。
友人も含めて4人で数回食事をした後、相手から「2人きりで会いたい」と言われ、交際に発展。先日プロポーズされたそうです。
【失敗例】
気の置けない関係だからといって、理想の男性像をこと細かにリクエストするのはNG。
会社員のCさん(32歳)は、大学時代からの親友のご主人に「誰かいい人いないかな?」と聞いてみたのだとか。
その際、身長や年収、趣味までいろいろ注文をつけたところ「結婚相談所じゃないんだから…」とあきれられ、逆に周りに「あの子は理想が高い」と吹聴されてしまったと言います。
上司に紹介してもらうのもアリ!
職場の上司が信頼できる人で、且つあなたの仕事ぶりを評価してくれているのなら、それとなく「婚活中だけど良い人がいない」と言ってみてもいいでしょう。あなたの人となりをしっかり理解してくれている相手であれば、あなたに合いそうだなと思う男性を紹介してくれる可能性が!
◎上司の紹介 成功例と失敗例
【成功例】
化粧品メーカー勤務のKさん(34歳)は仕事がよくでき、会社でも頼りにされ、みんなから慕われている存在。ある日、上司から「結婚は考えてないの?」と聞かれたので「結婚したいけど相手がいないんです。誰か紹介してください」と軽い気持ちで返答したそうです。
すると、彼の知り合いが経営している会社の周年パーティーに誘われ、そこで知人の息子を紹介してもらえたそう。話してみるとすっかり意気投合し、連絡先を交換。早速、次の日に食事のお誘いが。以後デートを重ね、ついに婚約したとのこと。
【失敗例】
ただ、必ずしも素敵な人を紹介してもらえるとは限らないので気をつけて。こんな失敗談を耳にしました。
商社勤務のMさん(33歳)は、専務から「取引先の副社長が君のことを気に入ったらしい。「一度会ってみてくれ」と言われ、「玉の輿にのれるかも」とふたつ返事でOK。
ところがお相手は、理想とはかけはなれたタイプ。先方はすっかり乗り気だし、無下に断れないし…で、退職の二文字が脳裏に浮かぶほど追いつめられてしまっているのだとか。
お見合いをしてみよう
お見合いをしたり、結婚相談所に登録したりするのもいいでしょう。この場合、男性側も「結婚を前提としたお付き合い」を望んでいるので、うまくいけばとんとん拍子で話が進むことも。
「ちょっとハードルが高い…」と思う人は、ネットで簡単に入会できるマッチングアプリから試してみては?
◎結婚相談所
会社員のHさん(35歳)は勤務先にも出会いは無く、友人も少ないので、紹介してもらえるあてがありません。そこで結婚相談所に登録することを決意。最初にダメもとで自分の希望を細かに伝えてみたそうです。すると、予想外に理想に近い人を紹介してもらえたのだとか。
何度かネットの掲示板でやり取りした後、ついにデート。実際に会ってみると、相手は想像以上に素敵な人。先方も好印象を持ってくれたようで、今では結婚を前向きに考えているそうです。
◎マッチングアプリ
ただ、あまり早急に話を進めようとすると痛い目を見ることも…。
病院勤務のEさん(32歳)はマッチングアプリで見た目がタイプだな、と思った人とやり取りもそこそこにいきなりデート。
すると現れたのは登録した写真とは全くの別人!その後のアプローチがしつこく困ってしまったのだとか。
誠実な対応を
紹介してもらう際は、ある程度こちらの希望を伝えておくことが成功のポイント。もし、相手と「いまいち合わないな」と感じたら、紹介者と気まずくならないように誠意をもってお断りしましょう。あなたに幸せが訪れますように!