5月11日に映画『ラブ×ドック』が公開されました。
吉田羊さん演じる郷田飛鳥は過去に痛い経験をし、恋愛から距離を置いている40歳のパティシエ。ある日、同じくパティシエの年下男子に告白されます。
もう恋で失敗したくない飛鳥。ピュアな年下の彼、同世代の俺様系の彼、大人でズルい年上の彼、どの男性を選べばいい恋ができるのか?
思い悩んだ末、遺伝子検査で恋愛診断をしてくれる「ラブ×ドック」へと足を踏み入れ…。
恋愛で失敗しないために自分のタイプを知ろう
遺伝子を研究し、ゲノムを解き明かすことができたら、こちらの映画のように「恋愛についてすべてのことがわかる診療所」を運営できるかもしれません。
しかし、現実では科学的に解き明かされているわけではないので、誰もが手探り状態。
とはいえ、自分の人間性がどのような「タイプ」なのかを把握することで、恋愛において気をつけるべきポイントが見えてきます。
古代アフガニスタン周辺で発明されたといわれている、「エニアグラム」という9つの性格分類理論をご存知でしょうか?
前編である今回は、それぞれの特徴をご紹介します。あなたの類型がどれか、チェックしてみてくださいね。
9つの性格のうち、あなたはどれ?
【1】批評家
・几帳面、且つ真面目で、物事をきちんとやり遂げないと落ち着かない
・正しいか間違っているかの、二元論で物事を判断する
・自分の判断基準を相手に当てはめて、一方的な決め付けをしてしまいがち
・完璧に達成できないことに不満を感じやすく、他人にも自分にも厳しい
【2】援助者
・他者に奉仕するのがライフワークになっている
・尽くしても感謝されず、悲しくなることがある
・面倒見がよく、頼られることが多い
・誰かと情緒的なつながりを保っていないと、不安になってしまう
【3】遂行者
・時間を無駄にするのが嫌いで、いつも生産的な何かに取り組んでいたい
・競争心が強く、負けず嫌いである
・具体的な成果を出して人に認められたい欲求が強い
・目標を成し遂げるために猪突猛進になりがち
【4】芸術家
・自分は人が感知できない世界やその美しさを知っていると思う
・感性や価値観において、あまり共感されず孤独を感じることがある
・感情の起伏の波が激しい
・時折、過去の出来事や人間関係を思い起こし、哀愁や情緒を感じている
【5】観察者
・いろいろと考えることが多いが、感情表現は苦手
・知識を持っていても、問題解決のためにそれを活用して動くことがあまりない
・争いを極力回避する、温和な性格だと思う
・他者や周囲の状況を十分に分析してからじゃないと、その場に参加したくない
【6】忠実家
・失敗するのを恐れて、ついつい物事を先延ばしにしてしまう
・親しい人の考えに共感しながら判断することが多い
・人の言葉の裏にある本音を、つい想像してしまう傾向がある
・決まった枠組みの中にいると安心する
【7】情熱家
・自分がどうしたいか何をしたいかを中心に考え行動している
・大概、楽しい時間を過ごせるので、悲しみや怒りといった負の感情に満たされることがない
・やりたいことがたくさんあるため、ひとつに絞り込むのが苦手
・基本的に物事を楽観的に捉え、広い視点に立ってみるのが好き
【8】挑戦者
・納得いかない相手や状況に対して、徹底的に戦う
・ギブアンドテイクの関係を大切にしている
・自分に同意してくれる人に対して、情が厚くなる
・何かに挑戦してないと生きがいを感じられない
【9】調停者
・焦って取り乱すことがなく、常に冷静である
・自分から率先して何かをすることはなく、だいたい無難に過ごしている
・本質的に人は似たり寄ったりと思っていて、抜きん出るための努力をすることに価値を見出せない
・少ない労力でほどほどの結果が得られるなら、それでいいと感じる
まとめ
ご自身のタイプは見つかりましたか?
後編では、それぞれのタイプ別に恋愛傾向とワンポイントアドバイスをご紹介します。