【オレ様リーマンの非ジョーシキ恋愛入門53】
約半年間、爆速でフッたりフラれたりを繰り返した必死すぎる婚活経験を生かして、なぜか上から目線で本音の恋愛論を語ります。ちなみに普段は、どこにでもいそうなただのアラサーリーマン。
我がブログの読者や、知り合いの女性から、
「彼がなかなかプロポーズしてくれない」
という相談をされることが多い。
では、彼に結婚を決意させるにはどうしたらいいか、男目線で書いていこう。
ストレートに結婚を迫ろう
先日、学生時代の後輩(男)と話していたら、こんな話題になった。
「最近、彼女が超怖いんですよ!
(彼女の)部屋にさりげなく『ゼクシィ』が置いてあったり、友だちが結婚した話とかやたらとするんですよ!」
これらは、ネットや雑誌のコラムで見かける「男に結婚を意識させる方法」なのだろう。が、残念ながら陰で笑いものにされるだけだ。
そして、似たような話は、男同士の会話ではよく出る。
そもそも、それなりの年齢の恋人を持つ男であれば、普通は彼女が結婚したいことぐらい気づいている。
わかっていながら、何らかの理由があってプロポーズしないのだから、間接的な方法で背中を押そうったって、正直ムリだ。
だから、結婚したいならストレートに言おう。
理由は、「年が年だから」でも、「好きだから」でもいい。
自分との結婚について真剣に考えてほしいことを、直球で伝えよう。
…とその前に、やっておいたほうが良いことがある。
金がかからない女であることを示す
以前付き合っていた女性に、言われたことがある。
「誕生日プレゼントは『婚約指輪』が欲しい!」
で、婚約指輪についてググったら、相場は30万円ぐらい。
「結構高いなぁ…」と思っているうちに、だんだん腹が立ってきた。
「なんで結婚の約束をしたわけでもないのに、こんなに高いものをあげなきゃならないんだ!
自分のものだって、30万円もかけることは滅多にないのに!」
そう、婚約指輪をはじめとして、結婚するとなると他人のために大金を使うことが増える。
それは、自分のためだけに使っていた独身時代との大きな違いである。
慣れればどうってことはないが、その状況を理解するまでに時間がかかる。
だから、それまでは金銭的な話題には細心の注意が必要だ。
・結婚したらすぐに会社を辞めて専業主婦になる
・デートは毎回高級レストラン
・趣味は海外旅行で、年に2回以上は行く
・ブランドもの大好き
といった発言や行動は危険である。
あいまいにしておくか、むしろ慣れてきたらデート代を割り勘にするとか、クーポンを利用して安く旅行する、などを心がけるとなお良い。
ちなみに、前述した「婚約指輪が欲しい」発言は、結婚を迫るうえで最悪の方法である。
これって要するに、まだ結婚の決意もしていない段階で、「私のために大金を使え」と言っているのと同じわけで。
相手がよほど惚れていない限り、別れを決意させるだけだ。
居心地がいい女性になろう
結婚するというのは、今後何十年もの間、一緒にいる、と覚悟を決めることでもある。
たから、ただ付き合うのとは見方が変わる。
彼女なら、ワガママも許せる。
いや、むしろかわいらしいとさえ思うかもしれない。
だが、ワガママがこの先何十年も続くとなると苦痛である。
そのように考えると、
・ワガママでも大人しすぎるでもなく、バランスが良い
・すぐに怒ったり泣いたりせず、精神的に安定している
といったことを、態度や行動で示しておいたほうがいい。
なお、家事について言うと、できるほうが良いのは確かだが、できなくても努力する姿勢を伝えられれば十分。
人間性のほうが大事だ。
最低限の社交性を身につけよう
結婚するとなると、親や親戚、また職場の同僚や友だちなどに会わせることもある。
そういうときに、下記のような女性では困る。
・極端な人見知りで、初対面の人の前では何も話さない
・酒癖が悪くて、飲むと何を言い出すかわからない
・人によっては不快な話を、誰にでもしてしまう
別に誰とでもすぐに仲良くなる必要はないが、最低限の社交性はあったほうが良い。
まぁ普通はできると思うが、たまにできない女性もいるので念のため。
以上、彼にプロポーズさせる秘訣と、その前にやっておくべきことを書いてみた。
が、この通りやっても、何らかの事情があって結婚してくれない男性は当然いる。
一般的に女性は、年を重ねれば重ねるほど、恋愛や結婚市場での評価は下がり、条件のいい男性を選ぶのが難しくなる。
なので、結婚してくれない男性とは別れる覚悟も必要だ。
ということで、がんばってくれ。